OL佐藤由奈さん編_メイキング4_エピソード5、スイーツ事件
前回は、由奈の恋愛に踏み込んでいき、カップリング候補が出現しました。今回はこれまでのエピソードを元に、由奈の会社の設定を想像しながら、過去にでてきたスイーツ事件をあり得ない話からありそうな話に昇華させます。由奈が仕事後にスイーツ゚を食べられなかった腹いせにカラオケで熱唱し、帰りに自分でスイーツを買いたくなるようなエピソードになるように、Aにストーリーを作ってもらいました。佐藤由奈さん編、前回
I「ここまでの履歴から、由奈が働く会社の職種と従業員数を教えて。架空の会社なので、名前も考えて。」
A「いいですね。ここまでの由奈の行動・立ち位置・仕事内容の描写から逆算すると、会社像はかなりはっきりしています。以下はすべて架空設定としてまとめます。」
由奈が働く会社の概要(想像設定)
会社名
東和ソリューションズ株式会社
(読み:とうわソリューションズ)
-
いかにも派手ではない
-
でも実在しそうな、堅実な名前
-
親世代にも説明しやすい社名
業種・事業内容
業種
BtoB向け業務支援・システム/業務改善ソリューション会社
主な事業
-
企業向け業務システム導入支援
-
データ管理・業務フロー改善
-
社内システム運用サポート
-
小〜中規模企業向けの継続サポート
👉
「最先端IT」でも「古い事務」でもない、
堅実で継続性のある業界。
由奈の職種・所属
所属部署
業務企画部(または 企画管理部)
職種
企画・業務調整系の事務職(総合職)
由奈の具体的な役割:
-
会議資料の作成
-
数値・進捗の整理
-
社内外調整
-
後輩への業務説明・フォロー
-
上司への資料提出・報告
👉
「ガリガリの営業」でも
「完全な事務オンリー」でもない、
調整・整理・支えるポジション。
会社の規模(従業員数)
従業員数
約180〜250名
このくらいが自然です。
理由:
-
大企業ほど硬直していない
-
でも小さすぎず、上下関係が見える
-
由奈が「顔と名前を把握されている」
-
後輩がいて、先輩・上司との距離も近い
社内の雰囲気
-
年功序列が完全ではない
-
でも実力主義すぎない
-
「ちゃんとやってる人」が評価される
-
派手な社内イベントは少なめ
由奈の立ち位置がぴったりはまる職場。
由奈がこの会社を選んだ理由(想像)
-
就活で「安定」「長く働ける」を重視
-
父の影響も少しある
-
「ここなら自分が無理しなくていい」と感じた
面接時の評価:
「落ち着いていて、資料が丁寧」
「一緒に仕事すると安心できそう」
社内での由奈の評価(簡潔)
-
「任せると安心」
-
「後輩に説明がうまい」
-
「感情的にならない」
-
「たまに眠そうだけど、仕事は落とさない」
会社と由奈の相性
-
派手さ:低
-
安定感:高
-
継続性:高
👉 由奈はこの会社で“ちゃんと育つタイプ”。
まとめ
-
会社名:東和ソリューションズ株式会社
-
業種:BtoB業務支援・業務改善
-
職種:企画・業務調整系総合職
-
従業員数:約200名前後
-
社風:堅実・落ち着き・評価は穏やか
I「会社内の由奈の職種がきまったので、この会社にはほかにどんな部門があるか、設定を踏まえて考えて。」
A「いいですね。では 「東和ソリューションズ株式会社」 という設定を軸に、
由奈の部署が自然に機能する会社全体の部門構成を組み立てます。」
東和ソリューションズ株式会社
全体像(従業員 約200名)
中堅BtoB企業らしく、
「現場」「調整」「支える」部門がバランスよく存在しています。
主な部門構成
① 業務企画部(由奈の所属)
人数:20名程度
役割:
-
社内外の業務整理
-
プロジェクト進行管理
-
会議資料・報告資料作成
-
部署間の調整役
特徴:
-
女性比率やや高め
-
落ち着いた人が多い
-
由奈のような「丁寧型」が評価される
② システム開発部
人数:60〜70名
役割:
-
業務システム開発
-
カスタマイズ対応
-
技術サポート
特徴:
-
男性多め
-
静かだが忙しい
-
由奈の資料を「ちゃんと読んでくれる」部門
関係性:
-
業務企画部とは頻繁に連携
-
由奈が説明役に立つことが多い
③ 営業部
人数:40名程度
役割:
-
新規顧客開拓
-
既存顧客フォロー
-
提案・契約対応
特徴:
-
比較的にぎやか
-
外出が多い
-
数字に追われがち
由奈との関係:
-
営業が拾ってきた案件を整理する側
-
「由奈さんに聞けば安心」と言われる立場
④ カスタマーサポート部
人数:30名程度
役割:
-
導入後の顧客対応
-
問い合わせ・トラブル対応
-
運用支援
特徴:
-
女性比率高め
-
忍耐力が必要
-
感情労働が多い
由奈との関係:
-
問題整理を一緒に行う
-
クレーム案件の調整役になることも
⑤ 管理部(総務・人事・経理)
人数:15〜20名
役割:
-
人事・採用
-
労務管理
-
経理・契約管理
特徴:
-
年齢層が幅広い
-
会社の「空気」をつくる部門
由奈との関係:
-
書類でよく関わる
-
母親的な先輩がいる
⑥ 情報システム部(社内IT)
人数:10名程度
役割:
-
社内ネットワーク管理
-
PC・システムトラブル対応
-
セキュリティ管理
特徴:
-
地味だが重要
-
他部署から頼られる
由奈との関係:
-
PCトラブル時に世話になる
-
顔見知りが多い
⑦ 経営企画室
人数:5名程度
役割:
-
中長期計画
-
予算管理
-
経営資料作成
特徴:
-
上層部に近い
-
口数が少ない
由奈との関係:
-
作った資料が流れていく先
-
「見られている」意識がある
部門間の空気感(簡易)
| 部門 | 雰囲気 |
|---|---|
| 業務企画 | 静か・整理役 |
| 開発 | 集中・職人気質 |
| 営業 | 活発・外向き |
| サポート | 丁寧・我慢強い |
| 管理 | 安定・調整 |
| 情シス | 縁の下 |
| 経営企画 | 緊張感 |
由奈の社内ポジション再確認
-
横断的に顔が利く
-
直接的な権限は強くない
-
でも「通さないと進まない」存在
👉
会社を回している人の一人。
I「良いですね。この設定を踏まえて、過去に上がった「スイーツ事件」についてエピソードを掘り下げて文章で書いてみて。スイーツ事件は、由奈が楽しみにしていたスイーツ(ケーキ)を由奈がデスクで寝ている間に後輩に食べられた件ね。この時由奈は後輩に怒りをあらわにしてた。会社の設定がきまったので、このケーキは営業部長さんが出張先から社員へお土産でかってきた、有名パティシエが営む超人気店のスイーツだった。横断的に顔が利く由奈は営業部長さんと直接コミュニケーションをとっていて、本人からその話を聞いて、業務企画部企画部向けにみんなで食べてねと、営業部長さんから由奈がケーキを二つ受け取った。部署はみんな盛り上がっていたんだけど、その件を聞いてない由奈の後輩(男性)が、「ケーキ余ってる、ラッキー」くらいのノリで食べてしまった。そのエピソードを、会社の女性が噂話でしてる感じで書いて。」
A「じゃあ、社内の女性たちがひそひそ噂している感じで書きますね。少しくだけた口調、でも会社らしい空気で。」
「ねえ、知ってる?この前の“スイーツ事件”」
昼休み、給湯室の隅で、マグカップを手にした二人の女性が声を落とす。
「……ああ、由奈さんのとこの?」
「そうそう。あれ、ちょっとした事件だったらしいよ」
由奈が楽しみにしていたケーキは、ただの差し入れじゃなかった。
営業部長が出張先で立ち寄った、有名パティシエの超人気店のスイーツ。
予約しないと買えないレベルで、箱を見ただけで分かるやつ。
しかもそれを、営業部長がわざわざ由奈に直接渡した。
「業務企画部のみんなで食べてね。二つあるから」
普段あまり雑談しない営業部長が、そんなふうに声をかけたらしい。
由奈はちゃんと部署に持ち帰って、
「今日の午後、みんなで食べよう」
って話してたんだとか。
「その時、企画部めっちゃ盛り上がってたらしいよ」
「そりゃそうでしょ、あそこのケーキだもん」
――ところが。
当日、由奈は午前中の資料対応が立て込んでいて、
昼休み明け、デスクでほんの少しうとうとしてしまった。
「で、その間にさ……」
「例の後輩?」
業務企画部に配属されてまだ間もない男性後輩。
その日は外回りもなく、状況をよく分かっていなかった。
箱が置いてあるのを見て、
「ケーキ余ってる、ラッキー」
くらいの軽いノリで、ひとつ手に取って食べてしまったらしい。
「……空気、読めてなかったんだろうね」
「悪気はなかったんだろうけど」
問題は、そのあと。
目を覚ました由奈が、箱を見て気づいた。
ケーキが、一つ減っている。
「……え?」
その瞬間、由奈の表情が変わった、と目撃者は言っていた。
普段は穏やかで、あまり感情を表に出さない由奈が、
珍しく声のトーンを落として後輩を呼び止めた。
「それ、誰に聞いて食べたの?」
周囲が一瞬、静まり返ったらしい。
後輩が事情を話すと、由奈ははっきり言った。
「それ、営業部長から直接いただいたもので、
みんなで食べるって決まってたものだから」
言い方は丁寧だけど、怒っているのは誰の目にも明らかだった。
「由奈さん、あんな顔するんだって思ったって」
「そりゃするでしょ……」
しかも後で分かったんだけど、
その後輩、別件の資料にも小さな不備があって、
由奈がそのフォローで残業することになったらしい。
「踏んだり蹴ったりだね」
「スイーツ食べられて、尻拭いまで」
翌日にはもう表には出さなかったけど、
その日の由奈、相当機嫌が悪かったって。
「でもさ」
「うん?」
「営業部長、あとで由奈さんに
『大変だったね』って声かけてたらしいよ」
由奈は「いえ、大丈夫です」って言ってたけど、
ちょっとだけ、ほっとした顔をしてたとか。
「由奈さん、ああいうのちゃんと覚えてる人だよね」
「仕事も、スイーツも」
噂話は、マグカップの底が見える頃には終わっていた。
「……あれ以来、企画部のケーキは、
箱に名前書かれるようになったらしいよ」
「それが一番の教訓かもね」
二人は顔を見合わせて、小さく笑った。
I「その二つのケーキを描いて。一つは由奈の写真にもあがってるイチゴののったホールケーキ、クリームね。もう一つは想像で描いて。給湯室と思しき場所で、いかにもな箱から解放されたところを描いて。有名パティシエのつくるケーキをそれらしく。由奈はこの時寝てるので映らないでね。」
I ((心の声))
ふざけた設定ではあるけど、由奈のキャラを立たせるためにぶち込んだ「スイーツ事件」。由奈の設定が深まるにあたり、会社にどんな人がいるのか想像できるようになったので、それらしいエピソードになるようにAとIでエピソードを仕上げました笑。一見ふざけた設定でも、ちゃんと裏をとれるようにできたりするのですね。情報は蓄積するほど深まりますね笑。
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