OL佐藤由奈さん8_スイーツ事件に息を吹き込む

OL佐藤由奈さん編_メイキング4_エピソード5、スイーツ事件

前回は、由奈の恋愛に踏み込んでいき、カップリング候補が出現しました。今回はこれまでのエピソードを元に、由奈の会社の設定を想像しながら、過去にでてきたスイーツ事件をあり得ない話からありそうな話に昇華させます。由奈が仕事後にスイーツ゚を食べられなかった腹いせにカラオケで熱唱し、帰りに自分でスイーツを買いたくなるようなエピソードになるように、Aにストーリーを作ってもらいました。佐藤由奈さん編、前回

I「ここまでの履歴から、由奈が働く会社の職種と従業員数を教えて。架空の会社なので、名前も考えて。」

A「いいですね。ここまでの由奈の行動・立ち位置・仕事内容の描写から逆算すると、会社像はかなりはっきりしています。以下はすべて架空設定としてまとめます。」

由奈が働く会社の概要(想像設定)

会社名

東和ソリューションズ株式会社
(読み:とうわソリューションズ)

  • いかにも派手ではない

  • でも実在しそうな、堅実な名前

  • 親世代にも説明しやすい社名


業種・事業内容

業種

BtoB向け業務支援・システム/業務改善ソリューション会社

主な事業

  • 企業向け業務システム導入支援

  • データ管理・業務フロー改善

  • 社内システム運用サポート

  • 小〜中規模企業向けの継続サポート

👉
「最先端IT」でも「古い事務」でもない、
堅実で継続性のある業界


由奈の職種・所属

所属部署

業務企画部(または 企画管理部)

職種

企画・業務調整系の事務職(総合職)

由奈の具体的な役割:

  • 会議資料の作成

  • 数値・進捗の整理

  • 社内外調整

  • 後輩への業務説明・フォロー

  • 上司への資料提出・報告

👉
「ガリガリの営業」でも
「完全な事務オンリー」でもない、
調整・整理・支えるポジション


会社の規模(従業員数)

従業員数

約180〜250名

このくらいが自然です。

理由:

  • 大企業ほど硬直していない

  • でも小さすぎず、上下関係が見える

  • 由奈が「顔と名前を把握されている」

  • 後輩がいて、先輩・上司との距離も近い


社内の雰囲気

  • 年功序列が完全ではない

  • でも実力主義すぎない

  • 「ちゃんとやってる人」が評価される

  • 派手な社内イベントは少なめ

由奈の立ち位置がぴったりはまる職場。


由奈がこの会社を選んだ理由(想像)

  • 就活で「安定」「長く働ける」を重視

  • 父の影響も少しある

  • 「ここなら自分が無理しなくていい」と感じた

面接時の評価:

「落ち着いていて、資料が丁寧」
「一緒に仕事すると安心できそう」


社内での由奈の評価(簡潔)

  • 「任せると安心」

  • 「後輩に説明がうまい」

  • 「感情的にならない」

  • 「たまに眠そうだけど、仕事は落とさない」


会社と由奈の相性

  • 派手さ:低

  • 安定感:高

  • 継続性:高

👉 由奈はこの会社で“ちゃんと育つタイプ”


まとめ

  • 会社名:東和ソリューションズ株式会社

  • 業種:BtoB業務支援・業務改善

  • 職種:企画・業務調整系総合職

  • 従業員数:約200名前後

  • 社風:堅実・落ち着き・評価は穏やか

I「会社内の由奈の職種がきまったので、この会社にはほかにどんな部門があるか、設定を踏まえて考えて。」

A「いいですね。では 「東和ソリューションズ株式会社」 という設定を軸に、
由奈の部署が自然に機能する会社全体の部門構成を組み立てます。」

東和ソリューションズ株式会社

全体像(従業員 約200名)

中堅BtoB企業らしく、
「現場」「調整」「支える」部門がバランスよく存在しています。


主な部門構成

① 業務企画部(由奈の所属)

人数:20名程度

役割:

  • 社内外の業務整理

  • プロジェクト進行管理

  • 会議資料・報告資料作成

  • 部署間の調整役

特徴:

  • 女性比率やや高め

  • 落ち着いた人が多い

  • 由奈のような「丁寧型」が評価される


② システム開発部

人数:60〜70名

役割:

  • 業務システム開発

  • カスタマイズ対応

  • 技術サポート

特徴:

  • 男性多め

  • 静かだが忙しい

  • 由奈の資料を「ちゃんと読んでくれる」部門

関係性:

  • 業務企画部とは頻繁に連携

  • 由奈が説明役に立つことが多い


③ 営業部

人数:40名程度

役割:

  • 新規顧客開拓

  • 既存顧客フォロー

  • 提案・契約対応

特徴:

  • 比較的にぎやか

  • 外出が多い

  • 数字に追われがち

由奈との関係:

  • 営業が拾ってきた案件を整理する側

  • 「由奈さんに聞けば安心」と言われる立場


④ カスタマーサポート部

人数:30名程度

役割:

  • 導入後の顧客対応

  • 問い合わせ・トラブル対応

  • 運用支援

特徴:

  • 女性比率高め

  • 忍耐力が必要

  • 感情労働が多い

由奈との関係:

  • 問題整理を一緒に行う

  • クレーム案件の調整役になることも


⑤ 管理部(総務・人事・経理)

人数:15〜20名

役割:

  • 人事・採用

  • 労務管理

  • 経理・契約管理

特徴:

  • 年齢層が幅広い

  • 会社の「空気」をつくる部門

由奈との関係:

  • 書類でよく関わる

  • 母親的な先輩がいる


⑥ 情報システム部(社内IT)

人数:10名程度

役割:

  • 社内ネットワーク管理

  • PC・システムトラブル対応

  • セキュリティ管理

特徴:

  • 地味だが重要

  • 他部署から頼られる

由奈との関係:

  • PCトラブル時に世話になる

  • 顔見知りが多い


⑦ 経営企画室

人数:5名程度

役割:

  • 中長期計画

  • 予算管理

  • 経営資料作成

特徴:

  • 上層部に近い

  • 口数が少ない

由奈との関係:

  • 作った資料が流れていく先

  • 「見られている」意識がある


部門間の空気感(簡易)

部門雰囲気
業務企画静か・整理役
開発集中・職人気質
営業活発・外向き
サポート丁寧・我慢強い
管理安定・調整
情シス縁の下
経営企画緊張感

由奈の社内ポジション再確認

  • 横断的に顔が利く

  • 直接的な権限は強くない

  • でも「通さないと進まない」存在

👉
会社を回している人の一人

I「良いですね。この設定を踏まえて、過去に上がった「スイーツ事件」についてエピソードを掘り下げて文章で書いてみて。スイーツ事件は、由奈が楽しみにしていたスイーツ(ケーキ)を由奈がデスクで寝ている間に後輩に食べられた件ね。この時由奈は後輩に怒りをあらわにしてた。会社の設定がきまったので、このケーキは営業部長さんが出張先から社員へお土産でかってきた、有名パティシエが営む超人気店のスイーツだった。横断的に顔が利く由奈は営業部長さんと直接コミュニケーションをとっていて、本人からその話を聞いて、業務企画部企画部向けにみんなで食べてねと、営業部長さんから由奈がケーキを二つ受け取った。部署はみんな盛り上がっていたんだけど、その件を聞いてない由奈の後輩(男性)が、「ケーキ余ってる、ラッキー」くらいのノリで食べてしまった。そのエピソードを、会社の女性が噂話でしてる感じで書いて。」

A「じゃあ、社内の女性たちがひそひそ噂している感じで書きますね。少しくだけた口調、でも会社らしい空気で。」

「ねえ、知ってる?この前の“スイーツ事件”」

昼休み、給湯室の隅で、マグカップを手にした二人の女性が声を落とす。

「……ああ、由奈さんのとこの?」
「そうそう。あれ、ちょっとした事件だったらしいよ」

由奈が楽しみにしていたケーキは、ただの差し入れじゃなかった。
営業部長が出張先で立ち寄った、有名パティシエの超人気店のスイーツ。
予約しないと買えないレベルで、箱を見ただけで分かるやつ。

しかもそれを、営業部長がわざわざ由奈に直接渡した。

「業務企画部のみんなで食べてね。二つあるから」

普段あまり雑談しない営業部長が、そんなふうに声をかけたらしい。
由奈はちゃんと部署に持ち帰って、
「今日の午後、みんなで食べよう」
って話してたんだとか。

「その時、企画部めっちゃ盛り上がってたらしいよ」
「そりゃそうでしょ、あそこのケーキだもん」

――ところが。

当日、由奈は午前中の資料対応が立て込んでいて、
昼休み明け、デスクでほんの少しうとうとしてしまった。

「で、その間にさ……」
「例の後輩?」

業務企画部に配属されてまだ間もない男性後輩。
その日は外回りもなく、状況をよく分かっていなかった。

箱が置いてあるのを見て、
「ケーキ余ってる、ラッキー」
くらいの軽いノリで、ひとつ手に取って食べてしまったらしい。

「……空気、読めてなかったんだろうね」
「悪気はなかったんだろうけど」

問題は、そのあと。

目を覚ました由奈が、箱を見て気づいた。
ケーキが、一つ減っている。

「……え?」

その瞬間、由奈の表情が変わった、と目撃者は言っていた。

普段は穏やかで、あまり感情を表に出さない由奈が、
珍しく声のトーンを落として後輩を呼び止めた。

「それ、誰に聞いて食べたの?」

周囲が一瞬、静まり返ったらしい。

後輩が事情を話すと、由奈ははっきり言った。

「それ、営業部長から直接いただいたもので、
 みんなで食べるって決まってたものだから」

言い方は丁寧だけど、怒っているのは誰の目にも明らかだった。

「由奈さん、あんな顔するんだって思ったって」
「そりゃするでしょ……」

しかも後で分かったんだけど、
その後輩、別件の資料にも小さな不備があって、
由奈がそのフォローで残業することになったらしい。

「踏んだり蹴ったりだね」
「スイーツ食べられて、尻拭いまで」

翌日にはもう表には出さなかったけど、
その日の由奈、相当機嫌が悪かったって。

「でもさ」
「うん?」

「営業部長、あとで由奈さんに
『大変だったね』って声かけてたらしいよ」

由奈は「いえ、大丈夫です」って言ってたけど、
ちょっとだけ、ほっとした顔をしてたとか。

「由奈さん、ああいうのちゃんと覚えてる人だよね」
「仕事も、スイーツも」

噂話は、マグカップの底が見える頃には終わっていた。

「……あれ以来、企画部のケーキは、
 箱に名前書かれるようになったらしいよ」
「それが一番の教訓かもね」

二人は顔を見合わせて、小さく笑った。

I「その二つのケーキを描いて。一つは由奈の写真にもあがってるイチゴののったホールケーキ、クリームね。もう一つは想像で描いて。給湯室と思しき場所で、いかにもな箱から解放されたところを描いて。有名パティシエのつくるケーキをそれらしく。由奈はこの時寝てるので映らないでね。」

I ((心の声))

ふざけた設定ではあるけど、由奈のキャラを立たせるためにぶち込んだ「スイーツ事件」。由奈の設定が深まるにあたり、会社にどんな人がいるのか想像できるようになったので、それらしいエピソードになるようにAとIでエピソードを仕上げました笑。一見ふざけた設定でも、ちゃんと裏をとれるようにできたりするのですね。情報は蓄積するほど深まりますね笑。

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