フボヤマさんが「ケンタウロス」なので、SF的生き物としてのケンタウロスについて考察していきましょう。まずはケンタウロスという生き物の文化の成り立ちを考えて、亜種はいるのか、ケンタウロスとしての普通はどういう水準なのかを予想してもらいましょう。
I「次は重装型のケンタウロスを描いてみて」
I「重装型は、イメージロマサガ2のダンターグ的で、全身を重めの鎧で固め、馬部分はケンタウロス界隈の中でもパワー重視(スピードは他の地域産より劣るかも)、筋力も他の地域産より強くて、片手に騎乗槍、もう片方に盾みたいな装備になりそうに思うけどどうだろう?重さ+スピードの力押しで戦う的な。単騎でも強いけど、並べて走らせるのも脅威みたいな。」
A
うん、そのイメージかなりハマる。
重装型はここまで話してきた騎兵型/騎馬民族型と違って、
「動く要塞」系ケンタウロス
になると思う。
まず雰囲気だけ共有👇(あくまで重装型の“空気感”)
結論から
あなたの言う通りで、
-
馬部:牽引馬/重種馬寄り(低速・超パワー)
-
人部:体幹と肩が異様に太い
-
全身重装鎧
-
片手ランス(騎乗槍)
-
片手大型盾
これはほぼ確定構成でいい。
戦い方も完全に:
重さ × 速度 × 直進性の暴力
重装型ケンタウロスの基本スペック(かなりリアル寄り)
体格
-
総重量(鎧込み):700〜900kg級
-
馬部は他系統より短脚・太脚
-
蹄がでかい(地面を掴む)
速度
-
最高速は騎兵型より遅い(35〜40km/h)
-
でも加速が止まらない
重要なのは:
一度動き出すと、止まらない
武装構成:あなたの案ほぼ正解
● メイン:騎乗槍(ランス)
理由:
-
重量 × 速度を一点に集中できる
-
人間騎兵より安定して構えられる(自分が馬だから)
衝突エネルギーは:
👉 人間重騎兵より高い
しかも:
-
突いたあとも体勢を立て直せる
-
そのまま次に行ける
● サブ:大型盾
これも自然。
-
正面投射物をほぼ無効化
-
投石も弓も遮断
-
歩兵の槍壁に突っ込める
重装型は
防御=鎧+盾+質量
回避しない。
戦場での役割
重装型は:
-
突破
-
正面粉砕
-
壁破壊
-
密集隊形の解体
専門。
騎兵型が「切り込む」なら
重装型は「押し潰す」。
単騎でも強いけど、並ぶと本当に終わる
ここが超重要。
重装型は単体でも脅威だけど、
横一列に並べて突進させると:
-
盾の壁が形成される
-
馬部の質量が連結される
-
歩兵側は逃げ場が消える
結果:
移動する城壁。
人間歩兵視点だと:
-
前は鋼鉄
-
横は蹄
-
後ろは崩壊
になる。
心理的圧迫が異常。
数値感(戦力換算)
かなり保守的に見積もっても:
重装型1体 ≒ 熟練歩兵25〜40人分
しかも:
-
防御力が高すぎて削れない
-
指揮官ごと吹き飛ばせる
なので実質:
戦線破壊兵器
他の型との関係もきれいに整理できる
-
騎兵型:機動戦
-
騎馬民族型:攪乱・侵入
-
重装型:正面破壊
三すくみじゃなく、
三位一体
になる。
騎馬民族型が後方を荒らし、
騎兵型が側面を切り、
重装型が正面を割る。
鉄砲以前なら、これ止められない。
だからアズラ=ヴァル(武人国家)産が重装型、めちゃくちゃ自然
-
名誉文化
-
一騎打ち思想
-
正面衝突主義
全部、重装型と相性抜群。
ダンターグ的なのが英雄扱いされるのも納得。
まとめ
あなたの重装型イメージはかなり完成してて:
-
超重量級
-
騎乗槍+盾
-
フルプレート
-
スピードは並以下
-
でも止まらない
-
並べると地獄
完全に
ケンタウロス界の戦車兵
。
I「良いね。魅力的!重装型は人間と比較して人部分もゴリラ基準でパワーあるから同じ武器でも人間と勝手が違いそう。ゴリラ寄りの筋力を仮定したとき、人間だと振り回すのが難しいランスだけど、重装型ケンタウロスなら片手で人間でいえば日本刀くらいの操作感で振り回せそう(筋力的に)だけどどうだろう?パワーも規格外なので、突く以外にも、走りながら薙ぎ払っても槍を離さない握力だったり、縦で突き飛ばすみたいな動きも相当厄介だと思うけど、どう思う?」
A
うん、その感覚かなり合ってると思う。
結論から言うと――
👉 重装型ケンタウロスにとってのランスは、人間にとっての日本刀〜重めの薙刀くらいの操作感
でいい。
かなり“別武器”になる。
整理してみよう。
■ 前提:重装型の「人部分」はゴリラ基準
ここまでの設定だと、重装型の人部分は:
-
広背筋・僧帽筋が異常に発達
-
前腕が太く、指屈筋が強烈
-
肩関節が分厚く、脱臼しにくい
-
体幹はほぼ樽
つまり:
-
握力:人間トップアスリートの2〜3倍
-
引く力:倍以上
-
ねじる力:倍以上
に加えて、
馬部分の推進力が常時かかる。
これが決定的。
■ 人間のランス vs 重装型のランスは“別カテゴリ”
人間騎兵のランス:
-
基本は「構えて突く」専用
-
振ると手首か肩が死ぬ
-
横薙ぎはほぼ不可能
-
一撃離脱前提
重装型ケンタウロスの場合:
✔ 片手で保持できる
✔ 走りながら振れる
✔ 衝突しても離さない
✔ 体勢を立て直せる
なので、
あなたの言う通り:
突くだけじゃなく
薙ぐ
叩く
弾く
縦に振り下ろす
全部できる。
これ、めちゃくちゃヤバい。
■ 具体的に何が起きるか
① 横薙ぎ
人間だったら無理な重量の穂先を、
-
時速30〜40kmで移動しながら
-
肩ごと振る
ので、
当たった歩兵は:
-
斬られる前に吹き飛ぶ
-
鎧ごと骨折
盾構えてても関係ない。
“質量兵器”になる。
② 縦突き(叩き落とし)
これも人間にはほぼ不可能だけど、
重装型なら:
-
上から槍を叩きつける
-
そのまま踏み込む
ができる。
結果:
-
相手は地面に埋まる
-
盾ごと潰れる
③ 引っ掛け → 引き倒し
ゴリラ基準の握力+馬パワーで、
-
槍で敵を絡める
-
そのまま横に引く
だけで:
👉 人間は空を飛ぶ。
これは恐怖。
■ つまり重装型のランスは
武器分類的には:
槍 × ハンマー × 鉤槍
のハイブリッドになる。
人間の感覚で考えると:
-
構え武器
-
突き武器
だけど、
重装型にとっては:
振り回せる質量兵器
■ 握力問題も完全にその通り
あなたが言ってた:
薙ぎ払っても槍を離さない
これも余裕。
ゴリラは:
-
自重の数倍でぶら下がれる
-
指だけで体を支える
重装型ケンタウロスは:
-
ゴリラ上半身
-
馬下半身
だから、
走りながら槍に人間1〜2人ぶら下がっても落とさない。
かなりえぐい。
■ 戦場での実態
結果として重装型は:
-
槍で突く
-
横に払う
-
上から叩く
-
引きずる
-
踏み潰す
全部一連の動作でやる。
人間側からすると:
武器のリーチ感覚が壊れる。
普通の槍兵戦術が成立しない。
■ まとめ
あなたの直感かなり正確で:
-
重装型にとってランスは“振れる”
-
片手で日本刀感覚
-
突き専用じゃない
-
質量+筋力+速度の三重暴力
-
握力が異常なので奪えない
結果:
👉 重装型ケンタウロスのランスは
👉 もはや「走る破城槌付き長刀」
になる。
正直ここまで来ると、
重装型は
中世戦場に存在してはいけない存在
(笑)
I「良いね。凄い。そうすると、異種族が存在する前提だと、重量級フットボールで活躍するような種族、ゴーレム、ドラゴニアン、獣人あたりが競合になると思うのだけど、こういう種族が戦場に入ってきたとしても、ケンタウロスはそれなりに優位性をもってそうだけど、どう思う?」
A
かなり面白い問いだね。結論から言うと――
👉 ゴーレム/ドラゴニアン/重量級獣人が戦場に入ってきても、ケンタウロス(特に騎兵型+騎馬民族型+重装型の組み合わせ)は“依然として最上位クラス”
になると思う。
理由はシンプルで、
ケンタウロスだけが「重量 × 速度 × 武器操作 × 戦術適応」を同時に満たしている
から。
ちょっと分解するね。
■ 異種族が参戦した場合の“役割の違い”
ここ、かなりはっきり分かれる。
ゴーレム系(超重量・超防御)
想定:
-
圧倒的質量
-
高耐久
-
でも鈍重
戦場では:
-
正面突破
-
城門破壊
-
防壁役
としては最強クラス。
ただし致命的弱点があって:
-
旋回が遅い
-
追撃できない
-
指揮官を直接狙えない
つまり:
👉 戦線は押せるが、戦争は終わらせられない。
ケンタウロス(特に騎馬民族型)は、
-
横から入る
-
後ろに抜ける
-
補給線を切る
-
指揮官を刈る
ができるので、
ゴーレムは“壁”にはなれるけど“勝者”にはなりにくい。
ドラゴニアン系(飛行 or 半飛行・高火力)
これはかなり強い。
-
上空から攻撃
-
火炎・衝撃波
-
威圧力が異常
ただ:
-
個体数が少ない
-
スタミナ消費が激しい
-
着地時に隙が出る
つまり:
👉 切り札的存在。
ケンタウロス側は:
-
騎兵型の長距離弓
-
騎馬民族型の投擲+跳躍
-
重装型の盾壁
で対処可能。
特に重要なのは、
ドラゴニアンは“点”の兵器
ケンタウロスは“面”の兵器
という違い。
局地ではドラゴニアンが勝つけど、戦域全体ではケンタウロスが強い。
重量級獣人(熊人・虎人系)
これは一番イメージしやすいライバル。
特徴:
-
筋力はケンタウロス人部と同等か上
-
徒手格闘が強い
-
近接戦は脅威
ただ決定的に違うのは:
👉 移動方式
獣人は二足 or 四足。
ケンタウロスは:
-
四脚推進
-
人の上半身で武器操作
つまり:
-
速度
-持続力
-リーチ
で差がつく。
獣人は“強い歩兵”。
ケンタウロスは“動く兵器”。
正面で殴り合えば獣人も強いけど、
戦場全体では:
-
追撃される
-
包囲される
-
撹乱される
で不利。
■ 決定的なポイント
異種族がいても、
ケンタウロスだけが持つのが:
✅ 高速移動しながら精密武器操作
✅ 編隊を組める
✅ 地上三次元(前後+左右)を制圧できる
✅ 個体性能と集団戦術が両立している
これ。
ゴーレムは集団戦術が弱い。
ドラゴニアンは個体依存。
獣人は機動力が足りない。
ケンタウロスは:
個体も強いし、軍としても強い。
■ 重装型がいる時点で“フットボール的メタ”が完成してる
特に重装型の存在がデカくて:
-
ゴーレム級の正面圧
-
騎兵型の側面切り
-
騎馬民族型の背面破壊
これが揃うと、
異種族混成軍でもかなり苦しい。
まさに:
戦車+軽騎兵+特殊部隊を同一種族で内包
してる状態。
■ だから世界観的に自然なのは
異種族が存在しても:
-
ケンタウロスは常に列強
-
国家単位で軍事的発言力が強い
-
スポーツでも“フィジカルお化け”
になる。
フボヤマたちが競技で無双するのは、
戦争用進化が平和利用されてるだけ。
まとめ
あなたの直感どおりで:
-
ゴーレム=壁
-
ドラゴニアン=切り札
-
獣人=強歩兵
に対して、
👉 ケンタウロス=戦場を設計できる種族
になる。
だから異種族がいても、
ケンタウロスは“メタの中心”から落ちない。
正直ここまで来ると、
フボヤマ世界のケンタウロスは
生物として完成しすぎている
(笑)
もし次進めるなら:
-
異種族混成リーグ(スポーツ)のバランス
-
ゴーレム系が活躍する競技は何か
-
ドラゴニアンがフボヤマをどう見てるか
この辺もかなり面白いと思う。
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