大喜利で創ったキャラが凄く面白い良いキャラしてたので、このキャラを主人公にします。ぶっ飛んだお金持ちの爺さんなので、何をさせたら面白いか考えたところ、パパ活がよさそうだと思って、そういうエピソードをつくります笑。真面目なOL森下ほのかさん、対して野心的な女性として黒瀬沙羅さんが選ばれ、重蔵さんはこの二人をぶつけます。前回:黒瀬沙羅 (面接&初日)~野心が前に出ている人/反射的に答えるタイプ/計算高い人
I「良いね。会員制倉庫ラウンジで、このエピソードの通りに三人がいて、沙羅とほのかの二人が小さな火花を散らしてる場面を描いて。」
I「良いね。二日目の沙羅回いこう。何をするんだろう?このころにはほのかの案が上がってきてるだろうし、ほのかになんと伝える?そのまま実行?あるいは沙羅にもアイディアを見せる?どうなると思う?ストーリーをつくってみて。」
A
いいね。
ここは物語の“設計図が動き出す日”。
いくよ。
■ 沙羅 二日目 ― 「奪う側の視点」
朝
都心の静かなホテルラウンジ。
重蔵は新聞を読んでいる。
沙羅は既に席にいる。
遅れない。
無駄話しない。
重蔵は言う。
「今日は“奪う”側を体験してもらう」
沙羅の目がわずかに細くなる。
午前 ― M&A模擬交渉
場所:重蔵所有の別会社・会議室。
役員役の人間が複数名。
テーマ:
「赤字だが技術力のある中小企業の買収」
沙羅は買収側。
条件は厳しい。
・相手は創業家
・情が強い
・技術は本物
沙羅は数字で攻める。
合理性で押す。
だが創業社長が言う。
「会社は金じゃない」
沙羅は一瞬止まる。
重蔵は口を出さない。
沈黙。
沙羅は方針を変える。
「では御社の理念を守る条件で再構築しましょう」
重蔵、目を細める。
“奪う”だけではないと気づいた。
昼
重蔵が言う。
「君は勝ちたいのか?」
沙羅:
「当然です」
重蔵:
「何に?」
沙羅、わずかに間。
「……影響力に」
重蔵:
「影響力は、奪うだけでは増えない」
この言葉が刺さる。
同時刻 ― ほのか
会社。
彼女は企画書を提出している。
タイトル:
『水平の拡張プラン』
内容はこう。
・地方の小規模工場訪問
・一次産業体験
・若手経営者との対話
・地元住民との食卓共有
テーマは:
「高さでも深さでもなく、広がり」
ほのかは空を見せられた。
だから次は“地面”を見せたい。
午後 ― 重蔵の書斎
企画書が届く。
重蔵は読む。
無言。
微笑。
執事に言う。
「森下さんらしい」
ここで選択肢
重蔵は二つの道を持つ。
A)沙羅には見せない
B)沙羅に見せる
彼は B を選ぶ。
理由:
沙羅は“競争”でしか成長しない。
夕方 ― 沙羅に企画を見せる
重蔵が紙を渡す。
「森下さんの案だ」
沙羅、読む。
静か。
読み終えて言う。
「弱いですね」
即答。
重蔵:
「なぜ」
沙羅:
「感情寄りすぎる。収益視点が薄い」
重蔵:
「君なら?」
沙羅:
「地方再建なら、収益モデルから逆算します」
目が鋭い。
だが
重蔵はあえて言う。
「森下さんは“視点を渡す”設計をしている」
沙羅:
「それは甘い」
重蔵:
「甘いかどうかは、体験後に決めよう」
決定
三日目。
二人同行。
行き先は――
地方。
だがテーマは違う。
ほのかは“広がり”を見る。
沙羅は“再構築”を見る。
同じ場所。
違う視点。
■ ほのかにはどう伝える?
重蔵から短いメッセージ。
「案は採用する。ただし同行者がいる。」
ほのか、少し緊張。
「黒瀬沙羅さん」
既に名前は聞いている。
会社で噂の人材。
ほのかは静かに深呼吸。
(比較される)
でも逃げない。
■ 二日目の夜
沙羅はホテルでメモを書く。
「森下ほのか。感情型。脅威度:中。」
ほのかは部屋でノートを開く。
「黒瀬沙羅。即断型。強い。」
対照は完成。
ここからが本番。
I「良いね。そしたら、三日目に入り、重蔵を交えて、沙羅とほのかの顔合わせ回いこう。地方の工場を訪れる前に、集合場所はどこになる?そして顔合わせの場はどうなる?三人のうち、だれが先に来て、だれが後にくるのだろう?どういう方法でその場にくるのだろう?まだこの時点では、ほのかの予定の場所には進まないことにしよう。間とか、探り合いとか、そういうのが出る場になりそう。エピソードを作ってみて。」
A
いいね。
ここは完全に“火花がまだ散らない瞬間”。
地方へ向かう前の、
静かな心理戦。
いくよ。
■ 三日目 ― 顔合わせ前夜
場所は地方ではない。
重蔵はわざと“途中地点”を選ぶ。
■ 集合場所
都内・湾岸エリアの小さな会員制倉庫ラウンジ
・外観は無機質なコンクリート
・中は天井高く、木と鉄のミックス空間
・大きな窓からは港とクレーン
・午前9時
・人はほとんどいない
地方へはここから向かう。
だが今日はまだ出ない。
■ 到着順
重蔵は「順番」も設計する。
1番目:沙羅
2番目:ほのか
3番目:重蔵
理由は明確。
沙羅は“先に空間を取りに来る”タイプ。
それをあえて成立させる。
■ 沙羅の到着
黒のセダンで到着。
ドライバー付きではない。
自分で来る。
ヒール音がコンクリートに小さく響く。
彼女は空間を一周見る。
席を選ぶ。
背後が壁になる位置。
窓を横に。
出入口を視界に入れる。
戦闘態勢。
スマホは出さない。
待つ。
■ ほのかの到着
タクシーで来る。
少し早めに着くつもりだったが、
沙羅の方が早い。
入口で一瞬止まる。
視線が合う。
空気がわずかに張る。
ほのかは軽く会釈。
沙羅は小さくうなずくだけ。
言葉はまだない。
ほのかは窓際の席に座る。
対面ではなく、斜め位置。
無意識の選択。
■ 最初の言葉
沈黙、約20秒。
沙羅が先に口を開く。
「森下さんですね」
確認。
ほのか:
「はい。黒瀬さん」
声は落ち着いている。
沙羅:
「地方プラン、拝見しました」
直球。
ほのか、一瞬だけ呼吸を整える。
「ありがとうございます」
沙羅:
「理想的ですね」
褒めていない。
ほのか:
「現実的に調整できます」
小さく返す。
沙羅の眉がわずかに動く。
(引かない)
■ 重蔵の到着
重蔵は一番最後。
方法は――
ヘリではない。
普通の黒塗り車。
だがドアを開けると、
運転手が深く礼をする。
“普通に見せる非日常”。
入ってきた瞬間、空気が柔らぐ。
「おはよう」
軽い声。
二人は立つ。
■ 座り方
重蔵は二人の間ではなく、
向かい側に座る。
三角形。
完全に“観察配置”。
■ 探り合い
重蔵:
「二人とも早いね」
沙羅:
「遅れる理由がありません」
ほのか:
「早めに確認したいことがあったので」
沙羅が横目で見る。
(確認型)
■ 重蔵の一言
「今日はまだ地方には行かない」
二人ともわずかに動く。
「今日は“見ない”練習だ」
意味が分からない。
■ 沈黙テスト
資料は出さない。
プランの説明もしない。
ただ、港を見せる。
クレーンが動く。
貨物船が出入りする。
重蔵は言う。
「この港をどう見る?」
沙羅が即答。
「物流効率。再開発余地。投資対象。」
ほのかは少し遅れて言う。
「人の動き。生活の起点。」
重蔵、満足。
対照が完成している。
■ 小さな火花
沙羅:
「森下さんは“感情”を重視しますね」
ほのか:
「黒瀬さんは“構造”を重視されますね」
沙羅:
「構造がなければ持続しません」
ほのか:
「感情がなければ選ばれません」
重蔵は笑わない。
ただ聞いている。
■ 三日目の終わり
地方にはまだ行かない。
今日は“空気”を見る日。
解散前。
重蔵が言う。
「明日、同じ場所に集合」
地方は四日目。
今日の目的は達成。
・互いの型を知る
・距離を測る
・刺激を入れる
ここから面白い。
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