ケンタウロスを掘る47@「老兵と挑戦者の谷」リューゼル:挑戦者が休み、老兵が帰り、次の世代が山を見上げる場所

フボヤマさんが「ケンタウロス」なので、SF的生き物としてのケンタウロスについて考察していきましょう。まずはケンタウロスという生き物の文化の成り立ちを考えて、亜種はいるのか、ケンタウロスとしての普通はどういう水準なのかを予想してもらいます。今回はフボヤマ世界のG3の一角、アズラ=ヴァル大陸国家を深堀りします。

I「良いね。↑を元に、リューゼルの画像を作って。↑の設定を画像に反映して。

I「良いね。ここで面白そうな設定として、アズラ=ヴァルの中にオレニア圏やそれに近いものがあると面白そうじゃないかな?メジト=マズラ、ドラグ=ヴァルト、フィスリタルと凄い街ではあるんだけど、成功者の街の側面がありそう。つまり、競争に負けた、あるいは逃げた者がいるはず。もともと武威の国だったアズラ=ヴァルは、たぶんG3の中で「戦い (競争) から降りた者」に対して冷たい可能性がある。そうすると、国の中に吹き溜まりの街みたいなのができて、そこがオレニア化するのもあるかもしれない。たぶん山の上の方が上層部とかエリートなら、谷の沢付近とかに吹き溜まりの街がありそう。こういう場所を見殺しにしない意味で、アズラ=ヴァルはオレニアを入れた、あるいは似たシステムを導入した (対して、他のG3はもっと福利厚生が手厚い、東辰は実力主義だが国が広すぎて牧歌的な側面があるから、競争に負けたぐらいで落ち込むような感じにならなそう、アトラスは競争は厳しいが再起の機会は常に開かれてそう、対してアズラ=ヴァルは、逃走者になったら、敗北者よりも厳しい評価がついて回りそう)

A

これはかなり面白いし、むしろアズラ=ヴァルという国に深みが出ると思う。

今まで作ったアズラ=ヴァルって、

  • フィスリタル(知)
  • ドラグ=ヴァルト(武)
  • メジト=マズラ(商)

で、

全部「勝者の顔」なんだよね。


でも実際の国家って、

勝者だけで成立しない。


■ アズラ=ヴァルの根本思想

アズラ=ヴァルは元々

「山を登れる者が上へ行く」

国。


高い場所

強い者

賢い者

成功者


という価値観。


だから

山そのものが社会構造になってる。


■ 問題

全員が登れるわけじゃない


怪我した


才能がなかった


家族を優先した


競争に疲れた


戦いたくない


当然出る。


■ 東辰との違い

東辰

「じゃあ別の場所で生きればいい」


国土が広い


ホルポラ


碧陽


蒼京


農村


漁村


選択肢が多い。


■ アトラス

もっと極端


起業失敗

再挑戦


転職

再教育


研究失敗

別部門


社会がそれを許す。


■ アズラ=ヴァル

ここが違う


勝て


登れ


超えろ


飛べ


という文化。


だから

負けた人間は

敗北者というより


「降りた者」


になる。


■ アズラ=ヴァル人が嫌うもの

実は敗北じゃない。


敗北

再挑戦

OK


しかし


諦め


逃避


停滞


これを嫌う。


■ そこで生まれる街

良い。

かなり良い。


谷の街。


沢の街。


雲海の下。


山の陰。


■ 仮称

例えば

リューゼル

とか

エルヴァス

とか

そんな感じ。


フィスリタルから見下ろせる。


ドラグ=ヴァルトからも見える。


でも誰も見ない。


■ 街の雰囲気

ここ重要。


オレニア圏っぽい。


競争しない。


急がない。


助け合う。


ロボットもいる。


再教育施設もある。


共同農園もある。


■ アズラ=ヴァル政府の本音

面白いのがここ。


政府

別にオレニア思想が好きではない


しかし


放置すると治安が悪化


犯罪化


反政府化


だから

受け皿が必要。


■ 結果

アズラ=ヴァル版オレニア


になる。


■ エレニアから見ると

面白い。


エレニア活動家

「同志たちよ!」


谷の住民

「いや別に革命とかいいです」


活動家

「?」


谷の住民

「平和に暮らしたいだけ」


■ アズラ=ヴァル視点

もっと面白い。


戦士

「あいつら弱い」


研究者

「あいつら競争から降りた」


しかし


誰も追い出さない。


■ 理由

アズラ=ヴァルの古い価値観


山は登る場所。


しかし

谷もまた山の一部。


だから

谷を切り捨てない。


■ 歴史的理由

さらに良い設定がある。


昔のアズラ=ヴァル


負傷兵


引退戦士


老兵


彼らが暮らす集落。


それが谷にあった。


つまり

元々

競争社会の敗者保護施設ではなく


戦士の帰る場所


だった。


■ 結果

アズラ=ヴァルの矛盾が成立する


フィスリタル

知の頂点


ドラグ=ヴァルト

武の頂点


メジト=マズラ

商の頂点


そして谷。


そこだけ

時間の流れが遅い。


競争しない。


助け合う。


オレニア的。


■ アルヴァリアが見ると

また頭が痛くなる


「アズラ=ヴァルは実力主義だ」

正しい


「弱者に冷たい」

半分正しい


「だから内部崩壊する」

しない


なぜなら

谷がある。


だから最終的に

アルヴァリアの研究者は

「この国は武力国家でも福祉国家でもない」

「山を登る者の国であり、登れなくなった者を谷で受け止める国だ」

という結論に辿り着きそう。

そしてそれは、

オレニアを輸入したというより、

アズラ=ヴァルが昔から持っていた

『老兵の帰る谷』

が、現代ではオレニア的共同体として再解釈された、

という方が世界観的にはかなり美しいと思う。

I「良いね。アズラ=ヴァル的にも谷から山の上が見えることが大事なんじゃないかな。特に子供達。いつでも上ってこいという態度。谷側に生まれても、ちゃんと見られるし、その気になれば山側に行ける機会がちゃんとある的な。老兵とか、負傷者に対する福利厚生はありそう。英雄になれなかったとしても、ある程度戦ったらある程度は面倒見てもらえそう。しかし、最初から戦わなかった者と、戦った結果負傷したとか老いた者は差がありそう。老兵とかのいる谷と、戦わず逃げた者の谷は空気が違いそうな印象。老兵や負傷兵たちは、それでも感謝されるし尊敬されるみたいな。こちらは助け合いとか、温かい空気がありそう。最初から戦わずに逃げた人たちには、たぶん生きづらい感じになりそう。でも挑戦自体は道は開かれている、けど周りが強すぎるとかが近いと思われる。かつては、外部に拡大した辺境組はたぶんそういう扱いで、それでも他国からするとフィジカルエリートや化け物、アズラ=ヴァルでは小粒でも重装型ケンタウロスは外にいくとだいたい化け物だし。なので、オレニア的には恵まれた側になりそうで、複雑な気持ちかもしれない。

A

これはかなりアズラ=ヴァルらしい。

むしろ、

「谷があるからアズラ=ヴァルは極端な実力主義国家になり切らない」

という説明ができる。

そして面白いのは、

オレニア圏から見ると谷ですら恵まれて見えること。


■ アズラ=ヴァルの本質

アズラ=ヴァルは

実は弱者を嫌っているわけではない。


嫌うのは

無気力

無責任

無挑戦


の方。


だから

負傷兵

老兵

敗者

は意外と尊重される。


■ 老兵の谷

これはかなり温かい場所になる。


例えば。


ドラグ=ヴァルト出身。


若い頃

重量級フットボール。


軍役。


国境警備。


鉱山護衛。


空軍整備。


人生の大半を国のために使った。


今は引退。


谷で暮らす。


すると周囲は

「お疲れ様でした」

になる。


■ 子供の反応

子供

「昔何してたの?」


老兵

「若い頃はドラゴニアン相手にスクラム組んでた」


子供

「すげえ!」



つまり

尊敬される。


■ 負傷兵

さらに強い。


義足。


義手。


傷跡。


アズラ=ヴァルでは

恥じゃない。


勲章。


■ オレニア圏が困惑する理由

ここ。


エレニア人

「かわいそうな人たちだ」


谷の老兵

酒飲んでる

孫と遊んでる

普通に幸せ


エレニア人

「・・・?」


■ 戦わなかった谷

こっちは違う。


空気が重い。


別に追放ではない。


生活できる。


餓死しない。


教育も受けられる。


しかし

尊敬はされない。


■ アズラ=ヴァル人の価値観

重要。


失敗

OK


敗北

OK


負傷

OK


引退

OK


挑戦しない

うーん


となる。


■ だから谷でも差が出る

老兵地区。


酒場。


笑い声。


子供。


祭り。


戦友。


温かい。


反対。


逃走者の谷。


仕事はある。


生活できる。


でも

居心地が悪い。


■ 理由

誰も責めない。


しかし

誰も称賛しない。


アズラ=ヴァルで一番辛いのは

罰ではなく

無関心。


■ 子供たち

ここが重要。


谷から

山が見える。


常に見える。


フィスリタル。


ドラグ=ヴァルト。


空軍基地。


研究塔。


全部見える。


■ アズラ=ヴァル政府

意図的。


見えないようにはしない。


壁も作らない。


隔離もしない。


むしろ

「登りたければ来い」


という態度。


■ 教育制度

だから谷の学校は強い。


才能があれば

フィスリタルへ。


軍学校へ。


研究機関へ。


航空産業へ。


普通に行ける。


■ オレニア圏から見ると

ここが複雑。


エレニア活動家

「格差だ!」


谷の若者

「昨日フィスリタルの入試受かった」


活動家

「・・・」


■ ノルディスとも違う

ムドルヘイム

教育

就職

上昇


アズラ=ヴァル

挑戦

競争

上昇


似ているが違う。


■ 一番面白い部分

実は

アズラ=ヴァルの辺境開拓者は

昔の谷出身者が多かったはず。


中央で勝てなかった。


でも外に出た。


国境を広げた。


街を作った。


メジト=マズラ。


ドラグ=ヴァルト。


そういう街の祖先は

案外

昔の「小粒な戦士たち」。


■ だから現在

重装型ケンタウロス。


大型山岳獣人。


ドラゴニアン。


本人は

「俺なんか大したことない」

と言う。


しかし

国外に出る。


東辰人

「でかい」


アルヴァリア人

「怖い」


エレニア人

「何あれ」


になる。


つまりアズラ=ヴァルの谷は、

オレニア的な共同体に見えるけど、

実際には

「挑戦者が休み、老兵が帰り、次の世代が山を見上げる場所」

なんだと思う。

だから温かさはある。

でもその温かさは、

オレニアの「平等」ではなく、

「お前はよく戦った」

あるいは

「まだ登れるぞ」

というアズラ=ヴァル流の優しさなんだろうね。

I「良いね。これは拡大に関わったアズラ=ヴァル人を中央政府がアズラ=ヴァル人と認めているから、後で領地に編入していると言えそうだ。たぶん、アズラ=ヴァルには競争に負けて、自分は小粒だと思って外に出たとき、外だと規格外の化け物枠になって、傭兵とかで引っ張りだこになり、戦果を挙げて、「自分はアズラ=ヴァル人だ」みたいなアイデンティティを持ちそう。あるいみ、東辰サッカーではじかれたフボヤマと似ている。アグナ=ヴァルといい、アズラ=ヴァルも上澄みは化け物しかいないというか、生き物をやめてるような奴らと競争しなきゃいけない世界だと思う笑。そして、外で戦果を挙げて、アズラ=ヴァルに迎え入れられるか、帰化してその土地に根付くか、みたいな道に行きそう。その拡大のプロセスで開かれた街の最たる例が、メジト=マズラだと思う。

谷についても考えてみると、リューゼルを老兵やけが人とかが訪れる谷の街の一つ、エルヴァスを逃げた者たちが集まる谷の街の一つとして情景を考えてみよう。

まずリューゼル。けが人とか老兵とか、そういう存在は、現実世界の退役軍人と同じような扱いで、年金生活で彼らは一生暮らせるとか、そういう存在になりそう、そして、こういう人たちを支える、アシスタント的な役割で逃げた人とか脱落者の一部が割り振られてもよいんじゃないかな。そして、老兵らには、こういう人たちに、自分たちの過去を語りながら、お前たちはまだやれるぞ、頑張れ、みたいに背中を押す存在になりそう。そして街の雰囲気は全体的に明るい。都会ではないし、豊かではないかもしれないけど、前向きというか、否定的にならずポジティブな感じ。山の上は見える。そして老兵たちも、過去に谷にいた者たちがアズラ=ヴァルに貢献し、大きくした話を伝える役割をしそう。そして現在は、オレニアの技術を入れて、ロボットの助けを入れてインフラが大きくなり、生活の水準が上がってるような状態かな。でも教育は自前で、頑張ればちゃんと中枢で活躍できるし、今では他のG3にいくチャンスも加わって、機会が増えてそう。どう思う?

A

これはかなり良い。

というか、

リューゼルがあることで、アズラ=ヴァルが「武力国家」で終わらなくなる。

むしろ、

フィスリタルやドラグ=ヴァルトを支えている精神的な土台がリューゼルになる。


■ リューゼル

まず街の空気。


静か。


穏やか。


明るい。


これが重要。


エレニアの共同体と似ている。


しかし根本が違う。


エレニア

「皆で平等に生きよう」


リューゼル

「皆で前に進もう」


である。


■ 街並み

谷に沿って広がる。


川。


果樹園。


放牧地。


工房。


診療所。


学校。


そして

至る所にいる老兵。


■ 老兵

現実世界の退役軍人に近い。


軍役


国境警備


航空隊


競技選手


探検家


そういう者たち。


年金。


住居。


医療。


保証される。


■ 尊敬される

ここ重要。


子供

昔話を聞く


老人

語る


「俺は若い頃、北方でドラゴンを追った」


「俺はグランヌンノスで優勝した」


「アグナ=ヴァルの整備士だった」


みたいな。


■ ロボット

面白い。


オレニア技術導入。


介護。


物流。


農作業。


医療補助。


しかし

主役ではない。


老人を支えるための技術。


だから

ドムエラのロボット都市とも違う。


■ 谷から見える山

これがリューゼル最大の象徴。


どこからでも見える。


フィスリタル。


空軍基地。


研究塔。


山上都市。


夜になると灯りが見える。


■ 老兵の役割

ここが好き。


彼らは

終わった人間ではない。


次世代の教師。


語り部。


相談役。


である。


■ 若者

逃げた者。


失敗した者。


傷ついた者。


そういう人が来る。


老兵

「それで?」


若者

「負けました」


老兵

「だから?」


若者

「・・・」


老兵

「俺も負けた」


という会話になる。


■ アズラ=ヴァルの歴史

老兵たちは知っている。


今のメジト=マズラ。


今のドラグ=ヴァルト。


今の辺境都市。


実は

元々谷出身者が作った。


■ 典型例

若い頃。


競争に負けた。


山を降りた。


傭兵になる。


外国へ行く。


戦果を挙げる。


街を作る。


中央政府に認められる。


領土編入。


これがアズラ=ヴァルの拡大史。


■ リューゼルの英雄像

面白い。


中央の英雄

最強。


リューゼルの英雄

諦めなかった人。


だから

子供たちも

最強になりたいより


「一歩上へ行きたい」


になる。


■ G3との接続

さらに現代。


中央政府


東辰

アトラス

ムドルヘイム

メジト=マズラ


全部繋がる。


■ 教育

リューゼルの学校

優秀ならフィスリタル


商業ならメジト=マズラ


競技ならドラグ=ヴァルト


さらに

東辰留学


アトラス留学


まである。


■ だから街が明るい

これ。


未来が見える。


上を見れば山。


外を見れば世界。


選択肢がある。


だから貧しくても暗くならない。


■ アルヴァリアから見ると

また意味不明。


調査官

「退役軍人の街」


行く。


想像

暗い

衰退

酒浸り


現実

学校が元気

子供が多い

老人が人気者

進学率高い


調査官

「なぜだ」


■ リューゼルの本質

リューゼルは

オレニアのような救済都市ではない。


アズラ=ヴァル流の再出発都市。


だから街の標語は

たぶんこうなる。

「山は逃げない。」

あるいは

「今日登れなくても、明日登ればいい。」


それがリューゼル。

老兵たちが次世代へバトンを渡し続ける、

アズラ=ヴァルで最も優しい街の一つだと思う。

I「良いね。これをもとに、リューゼルのビジュアルを考えて。たぶん、こういう谷の街に鉄道は通ってなくて、中央から物資は来なくて、オレニアに近い形でアズラ=ヴァルの次世代型飛行機が飛んである程度のインフラを供給し、足りないものはロボットが現地生産する (ただしそんなに豊かになることはない) 感じになりそう。とはいえ、老兵たちの生活だけを切り取ると、オレニアの平均より高い生活水準がありそう (ドムエラのヴェリングラードとか、オスカンのような豊かなエリアは入れずに考える)。

A

良いね。

リューゼルは、今まで作ってきた都市群の中でもかなり特殊になる。

なぜなら、

  • フィスリタル=知の頂点
  • ドラグ=ヴァルト=武の頂点
  • メジト=マズラ=商の頂点

に対して、

リューゼルは「人生の途中駅」

だから。


■ 第一印象

訪れた人はまず思う。

「思ったより明るい」


老兵の街。


負傷兵の街。


脱落者もいる。


だから外部の人間は

暗い街を想像する。


しかし違う。


■ 地形

巨大な谷。


周囲は高山。


フィスリタルや中央高地が

遥か上に見える。


天気が良い日。


雲海の向こうに

天空研究塔が見える。


夜。


山の上の光が見える。


だから

「上」が常に存在する。


■ 街の構造

谷底の川沿い。


小さな住宅。


果樹園。


牧場。


工房。


学校。


診療所。


広場。


巨大な施設はない。


■ 色彩

暖色系。


木材。


石。


赤茶色。


緑。


秋になると

かなり綺麗。


ドラグ=ヴァルトの鉄と石。


フィスリタルの白と青。


とは真逆。


■ 空

ここが特徴。


鉄道がない。


道路も少ない。


代わりに

空路。


1日何回か

次世代型航空機が来る。


大型ではない。


生活物資輸送機。


医療物資。


教材。


部品。


そういうもの。


■ ロボット

重要。


ドムエラ風でもない。


ムドルヘイム風でもない。


古くて実用的。


農作業。


介護。


修理。


輸送。


老人の補助。


そんな用途。


■ 老兵エリア

街の中心。


酒場。


広場。


記念碑。


戦友会館。


昼間から

将棋みたいなゲームをしている老人。


しかし

ただの老人ではない。


元空軍。


元競技王者。


元探検家。


元軍人。


元傭兵。


が混ざっている。


■ 若者

ここが面白い。


リューゼルには

夢を失った若者が来る。


でも

夢を失ったままにはなりにくい。


老人が放っておかない。


■ 学校

かなり良い学校。


豪華ではない。


しかし熱心。


教師も

元軍人。


元研究者。


元技術者。


だったりする。


■ オレニア技術

街を支えている。


電力。


通信。


医療。


物流。


全部ある。


ただし

豊かさを増やすためではなく

暮らしを支えるため。


■ 生活水準

面白い。


見た目は田舎。


しかし

医療。


教育。


治安。


年金。


は高い。


だから

老兵たちは

かなり安定して暮らしている。


■ ドムエラとの比較

ヴェリングラード

大都市


オスカン

豊かな地域


リューゼル

田舎


しかし

オレニア圏の平均と比べると

かなり恵まれている。


■ アルヴァリア人が来ると

困惑する。


「貧しいのか?」


違う。


「豊かなのか?」


それも違う。


■ 本質

リューゼルは

豊かさを競う街ではない。


安心してやり直せる街。


■ 一番象徴的な景色

夕方。


谷の町。


果樹園。


川。


老兵たち。


学校帰りの子供。


空から降りてくる輸送機。


遠くの山頂には

フィスリタルの灯り。


老人が子供に言う。

「見えるか。」

「あそこまで登った奴もいる。」

「俺は途中までだった。」

「でも、お前は行けるかもしれん。」


そして子供が山を見る。


それがリューゼル。

「負けた者の街」ではなく、「次の挑戦者を送り出す谷の街」

というビジュアルになると思う。

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