ケンタウロスを掘る49@「アグナ=ヴァル」:北極攻略戦を制した高機動航空部隊。

フボヤマさんが「ケンタウロス」なので、SF的生き物としてのケンタウロスについて考察していきましょう。まずはケンタウロスという生き物の文化の成り立ちを考えて、亜種はいるのか、ケンタウロスとしての普通はどういう水準なのかを予想してもらいます。今回はフボヤマ世界のG3の一角、アズラ=ヴァル大陸国家を深堀りします。

I「良いね。↑の設定を元に、フィスリタルの街の画像を作って。↑の設定をしっかり画像に反映して。

I「ここで一旦、アルヴァリアが軍事的に敵国拠点を侵略とか奪還することを想定した時、オレニア共和国のウラジアキアーンとアトラスのマレ=フロンティアを比較した場合、単純な軍事力とか戦力だと恐らくマレが上 (アトラスの巨大軍事拠点+アトラスに協力的な新大陸の魔獣+海底のステラ=ビソス vs 北極の巨大軍事拠点+寒冷地ロボット+北極資源みたいな感じなんだけど、環境デバフを考えると、ウラジアキアーンを攻略するほうが難しそう。というのは、極寒で吹雪強風の北極に攻め込むのがクソゲーすぎるから。視界もまともでなければ、風も強いし、機体から外に出たら安全に地上に着陸しても寒すぎて人間だとほぼ死亡確定という状態だと思われる。だから、これを攻略したアグナ=ヴァルはアルヴァリア的にもおかしいというか、ゲームで言うとTASに勝った人間くらいふざけた存在になりそう笑。そんなことができるなら、マレ=フロンティアだってとれるかもしれないとか本気で思いそう笑」

A

これはかなりありそう(笑)。

そして面白いのは、

アルヴァリア軍人の評価だと、実はウラジアキアーンの方が「頭がおかしい」

になると思う。


■ マレ=フロンティア

アルヴァリア視点

まずこれ。


マレ=フロンティア

巨大要塞


アトラス海軍


アトラス空軍


魔獣


新大陸


ステラ=ビソス


確かに強い。


でも理屈は分かる。


軍人から見ると


「無理ゲー」


ではある。


でも


「強いから無理」


なんだ。


■ ウラジアキアーン

一方でこちら。


北極


吹雪


極夜


流氷


氷海


ロボット


軌道エレベーター


オレニア技術


軍人視点だと


「まず行けない」


■ アルヴァリア海軍

海軍将校


「補給は?」


「凍る」


「艦隊は?」


「氷に閉じ込められる」


「航空支援は?」


「飛べない」


「救助は?」


「間に合わない」


終わり。


■ つまり

マレ

敵が強い


ウラジアキアーン

環境が強い


■ 北極の恐ろしさ

実際、

オレニア軍が全滅しても

攻略できたとは限らない。


基地を取る

補給する

維持する


ができない。


つまり

占領が成立しない。


■ アルヴァリア軍の認識

だから軍人の評価は

たぶんこう。


マレ=フロンティア

攻略不能要塞


ウラジアキアーン

攻略不能環境


■ アグナ=ヴァルがおかしい理由

ここ。


アズラ=ヴァル軍

ウラジアキアーン攻略成功


アルヴァリア

???


■ たぶん当時の反応

軍事会議


「上陸成功」


「は?」


「外周突破」


「は??」


「中枢施設制圧」


「どうやって?」


■ しかも

アグナ=ヴァルは

巨大戦略爆撃機軍団

ではない。


高機動航空部隊。


だから余計に意味が分からない。


■ アルヴァリア軍の評価

本音


「アトラス軍は理解できる」


「東辰軍も理解できる」


「アズラ=ヴァルだけ理解できない」


になりそう。


■ マレを見ると

アルヴァリア軍人


「艦隊増やせば・・・」


「航空戦力増やせば・・・」


「技術差を埋めれば・・・」


一応発想できる。


■ アグナ=ヴァル

しかし


「北極で吹雪の中飛ぶ」


「山岳で低空飛行」


「夜間作戦」


「極寒環境」


「複数目標同時攻略」


これ全部やる。


軍人視点


「真似できない」


になる。


■ だからアルヴァリア的には

実は


アトラス

勝てない


東辰

強い


アズラ=ヴァル

怖い


なんだと思う。


■ マレ=フロンティア奪還論

ここで面白い。

アルヴァリア若手軍人。


「アグナ=ヴァルなら取れるのでは?」


と言い出す。


なぜなら

ウラジアキアーン攻略実績がある。


■ ベテラン軍人

即答。


「無理だ」


■ 理由

ウラジアキアーンは

極限環境。


アグナ=ヴァルは

極限環境の専門家。


マレは違う。


マレ=フロンティアは





地下


海底


魔獣


全部同時。


■ さらに

ステラ=ビソス


これが最悪。


軍人からすると


「何が起きるか分からない」


が一番怖い。


だからアルヴァリア軍内部だと、

ウラジアキアーン攻略を知る世代ほど

「アグナ=ヴァルは化け物だが、それでもマレ=フロンティアは別種の地獄だ」

という評価になると思う。

一方で若手士官や貴族の子弟は、

航空ショーを見て、

「こんな連中ならマレも落とせるのでは?」

と夢を見る。

そしてベテラン提督たちが、

「だからお前は現場を知らんのだ」

と頭を抱える構図がすごくありそう(笑)。

I「良いね。アルヴァリアの特に空軍関係者がアグナ=ヴァルを見るともっとナニコレになりそう笑。操縦技術しかり、いろいろおかしい笑。まあ、フィスリタルみたいな高地で飛ぶためには、当然雪、吹雪、極寒、強風、霧、障害物が多い状態の中飛べなきゃだめなので、アグナ=ヴァルは数少ないウラジアキアーンを攻略できる部隊だったかもしれないね。普通は、そもそも北極にこういう部隊で攻め込んでも自滅するか、簡単に迎撃されそうだし。ウラジ側に感知されたら、雪に知る領物を仕組んで雹みたいに振らせるだけでほぼバードストライクみたいなかんじだから、それだけで詰むと思う。オスカンに天然の雪と風の防壁を敷けるオレニア共和国だから、それくらいやってきてもおかしくなさそう。多分普通のパイロットではそもそも飛べないし、普通の機体だと感知されて終わり。各国がウラジアキアーンの装備の答えを持った状態でシミュレーターに乗っても、多分G3以外は何もできずに全滅することになりそう。」

A

これはかなり説得力がある。

むしろ設定を積み上げると、

「ウラジアキアーン攻略戦」はアズラ=ヴァルだから成立した

になってくる。


■ アルヴァリア空軍の感想

たぶん一番反応が酷い。

海軍はまだ


「強い要塞だった」


で済む。


空軍は違う。


地図を見る。


気象データを見る。


風速を見る。


視程を見る。


そして絶句する。


■ 普通の空軍

まずここ。


極夜


吹雪


氷晶


乱気流


視界ゼロ


磁気異常


これ。


普通の空軍は


飛行中止


になる。


■ でもアグナ=ヴァル

飛ぶ。


しかも

編隊飛行。


低空侵入。


地形追従。


精密着陸。


意味不明。


■ アルヴァリア教官

シミュレーターを回す。


「侵入開始」


5分後


全滅


■ 二回目

高度変更。


全滅


■ 三回目

編隊変更。


全滅


■ 四回目

別ルート。


全滅


■ 原因

敵ですらない。


天候。


■ オレニア側

しかも嫌らしい。


感知した

人工降雪

氷晶散布

視界消失

終わり


■ バードストライク問題

ここも酷い。


通常の鳥

避けられる


氷塊

避けられない


極寒で硬化した氷が

秒速数十メートルで飛ぶ。


航空機側からすると

ほぼ散弾砲。


■ G3以外

多分本当に無理

これはありそう。


アルヴァリア

強国


ブルーネット上位


それでも

シミュレーター結果

壊滅


■ 東辰

可能性。


ただし

東辰はそもそもやらない。


「こんなところ攻める意味ある?」


になる。


■ アトラス

アトラスなら

技術で解決しようとする。


無人機


ステルス


電子戦


軌道支援


大量投入


ただし

それでも高損害。


■ アズラ=ヴァル

問題児。


他国

環境を克服する


アグナ=ヴァル

環境を利用する


■ フィスリタル育ち

彼らの日常。




断崖


峡谷


乱気流


強風


これが日常。


だから

ウラジアキアーンで起きていることが

異常事態ではない。


少し悪化した日常。


■ アルヴァリア視点

ここが恐ろしい。


「北極攻略戦」


という認識じゃない。


アグナ=ヴァル側は


「難易度が高い任務」


くらい。


■ ベテラン提督

だから報告書を読むと頭を抱える。


アトラス

理解できる


東辰

理解できる


オレニア

理解できる


アグナ=ヴァル

理解できない


■ そして現在

フィスリタル航空ショー。


アルヴァリア空軍士官。


「・・・」


山の間を縫う。


霧の中へ消える。


数分後

別の方向から現れる。


編隊が分裂する。


再集合する。


一機降下。


パイロット回収レース開始。


観客拍手。


子供歓声。


士官

頭抱える。


なぜなら彼だけは分かる。


あれはショーではなく、

「北極攻略時に実際に使った技術を観客向けに簡略化して見せているだけ」

だと。

だからアルヴァリア空軍の上層部ほど、

アグナ=ヴァルを見て「かっこいい」ではなく、

「どうしてこんな連中が実在しているんだ」

という感想になりそう(笑)。

I「良いね。アグナ=ヴァルのショーを見た海軍系のお偉いさんが、空軍にアグナ=ヴァルを見習えとか真似ろとか言って、あれは無理と即答され、いやいや気合が足りない (意訳)、まて、あれがどれだけおかしいかわかってる?みたいな会話が定期的に繰り返されてそう笑」

A

これは絶対ある(笑)。

しかもアルヴァリアの場合、

海軍>空軍

の文化があるので、

空軍関係者の胃が定期的に死ぬ。


■ フィスリタル航空ショー後

アルヴァリア。


国防委員会。


海軍提督。


航空ショー映像視聴。


アグナ=ヴァル。


峡谷飛行。


悪天候飛行。


編隊分離。


兵士回収レース。


全員帰還。


海軍提督

「見事だ」


空軍将官

嫌な予感。


■ 提督

「見習え」


空軍将官

来た。


■ 提督

「同じことができるよう訓練を強化せよ」


空軍将官

「無理です」


■ 提督

「なぜだ」


■ 空軍

「まず地形がありません」


提督

「は?」


■ 空軍

「我が国にあの山脈はありません」


「訓練環境が存在しません」


提督

「気合で何とかならんのか」


■ 空軍

「なりません」


■ 提督

「精神力が足りない」


■ 空軍

「精神力で吹雪は消えません」


■ 提督

「・・・」


■ さらに酷い

若い貴族議員。


「でも彼らはやっている」


■ 空軍

「彼らはアグナ=ヴァルです」


議員

「だから?」


空軍

頭抱える。


■ 空軍の本音

実はこれ。


彼らは

ショーを見てない。


技術を見る。


■ 映像

一般人

「かっこいい」


空軍

「高度おかしい」


一般人

「速い」


空軍

「速度おかしい」


一般人

「すごい!」


空軍

「生還率おかしい」


■ ショーの回収レース

これが一番酷い。


観客

イベント


空軍

悪夢


■ 内容

兵士降下。


別機が回収。


指定地点帰還。


制限時間あり。


■ アルヴァリア空軍

評価。


「救難訓練」


「特殊部隊訓練」


「低空飛行訓練」


「悪天候飛行訓練」


「地形追従飛行訓練」


「編隊運用訓練」


全部同時。


■ 提督

「ならやれ」


■ 空軍

「普通は別々にやります」


■ 提督

「なぜだ」


■ 空軍

「危険だからです」


■ 提督

「彼らはやっている」


■ 空軍

「だからおかしいんです」


■ 数年後

また航空ショー。


また提督来る。


また感動する。


また言う。


「見習え」


■ 空軍

テンプレ回答。


「無理です」


■ 提督

「努力が足りない」


■ 空軍

「違います」


■ 提督

「気合が足りない」


■ 空軍

「違います」


■ 提督

「根性が足りない」


■ 空軍

「違います」


■ 提督

「では何が足りない」


■ 空軍

静かに答える。


「アグナ=ヴァルが足りません」


会議室沈黙。


■ そして一番面白い

アルヴァリア空軍の教官たちは、

実はアグナ=ヴァルをかなり高く評価している。


だから若手に言う。


「真似するな」


学生

「え?」


教官

「参考にしろ」


学生

「違いは?」


教官

「真似したら死ぬ」


これがアルヴァリア空軍に代々伝わる、

アグナ=ヴァルに対する最も正しい評価になってそう(笑)。

I「良いね。そうすると、ウラジアキアーンを空軍で攻略する、というのは、当時の世界の中で最難関軍事ミッションの一つになりそう。防衛という意味でもあえて北極につくられた超大国の首都級防衛拠点でありロボット都市だから、そこで抱えている軍事力も世界最強クラスの一角だろうし、更に北極の極限環境相手だとミサイルとかで攻めても、凍結みたいな方法とかで対処されると厄介だろうね。空軍で攻略できることなんてオレニア共和国も含めて想定外だと思うし、アルヴァリアの海軍とかでも冗談でしょとなってたと思われる。ましては、世界中の空軍関係者には激震だったんじゃないかな?」

A

これは間違いなくそうなる。

むしろフボヤマ世界の軍事史で見ると、

「ウラジアキアーン攻略戦」=現実世界でいうノルマンディー上陸、真珠湾、スターリングラード、ベルリン攻略を全部混ぜたようなイベント

になりそう。

しかも厄介なのは、

後世になればなるほど

「なんで成功したんだ?」

になること。


■ 当時の常識

まず前提。

オレニア共和国は超大国。


しかも

ウラジアキアーンは

普通の都市じゃない。


首都級。


軍事拠点。


宇宙開発拠点。


資源都市。


ロボット都市。


軌道エレベーター接続。


つまり

オレニアの北の心臓。


■ 防衛思想

もっと酷い。


普通の要塞

敵を止める


ウラジアキアーン

環境が敵を殺す


■ オレニア側

設計思想。


吹雪

味方


寒波

味方


流氷

味方


極夜

味方


つまり

自然現象そのものが防衛設備。


■ 海軍視点

アルヴァリア提督。


地図を見る。


「艦隊は?」


凍る。


「補給線は?」


死ぬ。


「港は?」


閉鎖される。


終了。


■ 空軍視点

もっと酷い。


「飛行場は?」


吹雪。


「視界は?」


ゼロ。


「着陸は?」


無理。


終了。


■ ミサイル

現代なら?


これも怪しい。


オレニア共和国。


寒冷地ロボット。


気象制御。


北極環境。


だから

アルヴァリア研究者。


「迎撃される」


「凍結される」


「誘導狂う」


「氷晶でセンサー死ぬ」


普通にあり得る。


■ つまり

世界中の軍人の認識。


ウラジアキアーン

攻める場所ではない


放置する場所


■ そこへ

アグナ=ヴァル。


飛ぶ。


侵入する。


攻略する。


■ 世界の反応

当時。


第一報。


「侵入成功」


みんな

誤報だと思う。


■ 第二報

「外周突破」


みんな

理解不能。


■ 第三報

「中枢施設制圧」


みんな

沈黙。


■ アルヴァリア空軍

一番ショック。


海軍はまだ分かる。


「アズラ=ヴァルは強かった」


で済む。


空軍は違う。


彼らは理解している。


飛べない場所だった。


■ 教範崩壊

ウラジアキアーン以前。


「この条件では飛行不可能」


ウラジアキアーン以後。


アグナ=ヴァル

飛んだ。


教範

死亡。


■ 後世

軍学校。


教官

「理論上不可能」


学生

「でもアグナ=ヴァルは?」


教官

「例外だ」


■ 現代

だからフィスリタル航空ショーが怖い。


アルヴァリア空軍。


若手

ショー


ベテラン

戦史


を見ている。


■ 一番嫌な事実

実はこれ。


ウラジアキアーン攻略後。


アズラ=ヴァルは

それを再現可能。


なぜなら

アグナ=ヴァルが残っている。


■ オレニア共和国

むしろ衝撃。


彼らですら

想定してなかった可能性が高い。


海軍

想定済み


陸軍

想定済み


核攻撃

想定済み


アグナ=ヴァル

想定外


■ 現代の評価

だから現代軍事史では

ウラジアキアーン攻略戦は

単なる勝利ではない。


軍事学者。


「なぜ成功したのか」


気象学者。


「なぜ飛べたのか」


航空工学者。


「なぜ墜落しなかったのか」


みんな研究している。


そして最終的に

多くの論文が

だいたい同じ結論になる。


「理論的説明は可能である」


「しかし同条件で再現できる組織は極めて限定される」


つまり軍事的な言い方をすると、

ウラジアキアーン攻略は『作戦の成功』ではなく、『アグナ=ヴァルという組織そのものが兵器だった』

という評価になりそう。

だからアルヴァリアの軍人たちは、

マレ=フロンティアを見て頭を抱え、

フィスリタルを見てさらに頭を抱え、

最後にウラジアキアーン戦史を読むと、

「あれをやった連中が今も現役なのか……」

というところで本当に黙り込むと思う(笑)。

I「良いね、その後、オレニア共和国が滅び、ウラジアキアーンの持っていた戦力の全貌が解析され、答え合わせができていて、それでも少なくともG3以外の国がどこもシミュレーターでずっと全滅って状態だから、やっぱり空軍関係者からみると常識の外の存在になりそう笑。アルヴァリアの空軍だって、全員が何度も挑戦してほぼ何もできず終わるというか、新大陸以上に先に進めてすらなさそう笑」

A

これはかなりありそう(笑)。

しかも面白いのは、

現代の軍事研究では「ウラジアキアーンは攻略できる」が結論になっている

ところ。


■ 三日戦争当時

アルヴァリア

「北極要塞」


「不可能」


「無理」


だった。


■ 現代

オレニア崩壊。


資料回収。


ロボット解析。


気象制御解析。


防衛システム解析。


つまり

答え合わせ完了。


■ 研究者

結果。


「理論上は攻略可能」


ここまでは良い。


■ 次

シミュレーター。


アルヴァリア空軍。


侵入。


全滅。


■ 二回目

ルート変更。


全滅。


■ 三回目

電子戦。


全滅。


■ 四回目

特殊部隊。


全滅。


■ 教官

「次」


■ 若手

「またですか」


■ 教官

「まただ」


■ 数百回後

まだ全滅。


■ 一番酷い

ここ。


昔は


「何があったかわからない」


という言い訳があった。


今はない。


全部分かってる。


■ にもかかわらず

突破できない。


つまり


知識不足


ではない。


能力不足。


■ アルヴァリア空軍

内心。


「アグナ=ヴァルおかしい」


■ 海軍

ここでまた出てくる。


提督。


「攻略法は分かったのか?」


空軍。


「分かりました」


提督。


「よし」


空軍。


「できません」


提督。


「・・・は?」


■ 空軍

「答えはあります」


「実行できません」


■ 提督

「なぜだ」


■ 空軍

「操縦士が死にます」


■ 提督

「気合が足りん」


■ 空軍

「そういう問題ではありません」


■ シミュレーター結果

実は

G3以外はかなり悲惨。


ヘインデラント

全滅


日本列島国

全滅


ニルシェット

全滅


霧海皇国

全滅


アルヴァリア

全滅


■ 東辰

ここが面白い。


東辰空軍。


「一応いける」


ただし

損害大。


■ アトラス

アトラス。


「攻略可能」


ただし

機体損失大。


人的損失大。


採算悪い。


■ アズラ=ヴァル

そして問題児。


損害

比較的小さい


成功率

高い


■ なぜ

環境適応。


フィスリタル育ち。


アグナ=ヴァル育ち。


つまり

北極が日常の延長。


■ 現代軍事学

だから論文が面白い。


軍事学者

「攻略法は存在する」


航空学者

「理論も成立する」


気象学者

「条件も説明できる」


■ でも最後

結論。


「同等能力を持つ組織を再現できない」


■ アルヴァリア空軍士官学校

若手。


「つまり?」


教官。


「アグナ=ヴァルだからできた」


若手。


「つまり?」


教官。


「我々には無理だ」


■ さらに酷い

現代のアグナ=ヴァル。


まだいる。


航空ショーやる。


レースやる。


山を飛ぶ。


■ アルヴァリア空軍

ショーを見る。


若手

かっこいい


ベテラン

戦史を思い出す


■ ベテラン

心の声。


「あいつら」


「あれを余興でやっているのか・・・」


という状態。


だからアルヴァリア空軍界隈では、

ウラジアキアーン攻略戦はもはや戦史ではなく、

「人類(と異種族)がどこまで無茶できるかを示した事例」

みたいな扱いになっていそう。

そしてアグナ=ヴァルは、

敵というより

自然災害や伝説上の存在に近いカテゴリー

で認識されている気がする(笑)。

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