フボヤマさんが「ケンタウロス」なので、SF的生き物としてのケンタウロスについて考察していきましょう。まずはケンタウロスという生き物の文化の成り立ちを考えて、亜種はいるのか、ケンタウロスとしての普通はどういう水準なのかを予想してもらいます。今回はフボヤマ世界のG3の一角、アズラ=ヴァル大陸国家を深堀りします。
ケンタウロスのフボヤマさん:シリーズ一覧&ギャラリー (本編・外伝・世界設定)
I「バフム=トラグナの街の画像。」
「良いね。アルヴァリアはこんなのを抱えるアズラ=ヴァル陸軍とはやりたくないんじゃないかな?武器防具ありのレギュレーションには、中世的な装備のレギュレーションもあれば、強力な装甲とか銃火器が解禁されている現代 (科学) レギュレーションもありそう。たぶん、そういうレギュレーションに戦車とかロボットとかと並んで、装甲を着た異種族が出てきそう笑 (ただし安全面への配慮が絶妙なバランスでされていて、装甲以外の部分に攻撃した場合、ハイテク系の保護ユニットで守られ、攻撃した側が減点みたいなペナルティありそう笑。この現代レギュレーションは、いろんな国の軍隊とか兵器の見本市みたいになってそう。そして、たぶんアズラ=ヴァルの戦士 (装甲あり) とかになってくると、戦車とかを普通に破壊してきたりしてアルヴァリアとかは頭を抱えてそう笑」
これはアルヴァリアからするとかなり嫌だと思う(笑)。
というか、
バフム=トラグナの現代レギュレーションは、各国軍人の精神衛生に悪い
類の大会になりそう。
■ 現代レギュレーション
まず前提。
単なる格闘技ではない。
■ 目的
未来の戦場。
兵器。
装備。
異種族。
人間。
全部混ぜる。
■ 参加者
人間。
獣人。
ケンタウロス。
大型異種族。
■ 装備
現代技術。
装甲。
外骨格。
センサー。
通信。
銃火器。
解禁。
■ 安全対策
かなり発達。
危険部位。
↓
保護ユニット
急所命中。
↓
自動判定
致命傷判定。
↓
ポイント化
だから。
本気で撃つ。
でも死なない。
■ 世界各国
喜ぶ。
軍隊。
企業。
研究所。
全部来る。
■ 実質
軍事博覧会。
競技大会。
(笑)
■ アルヴァリア
最初。
割と期待。
海軍技術。
装甲。
火器。
強い。
■ ところが
問題発生。
(笑)
■ 対戦相手
アズラ=ヴァル。
重装型ケンタウロス。
現代装甲仕様。
■ アルヴァリア観客
「・・・」
■ 理由
サイズ。
おかしい。
身長。
2m超
全長。
4m超
重量。
1t超
■ 更に
外骨格。
追加装甲。
高性能センサー。
■ 結果
軽戦車みたいになる。
(笑)
■ 試合開始
アルヴァリア側。
射撃。
命中。
アズラ=ヴァル側。
前進。
命中。
前進。
■ アルヴァリア
「なんで止まらない」
(笑)
■ 更に
接近。
大型戦槌。
大型ランス。
高周波ブレード。
■ 戦車
破壊。
(笑)
■ アルヴァリア将校
頭抱える。
■ 理由
分かる。
現実戦争。
ここまで単純ではない。
でも。
嫌。
(笑)
■ アズラ=ヴァル側
考え方。
「戦車は強い」
「だから壊せる戦士が必要」
非常にシンプル。
■ バフム=トラグナ
価値観。
戦車。
↓
強い
ロボット。
↓
強い
だから?
壊せる奴を育てる。
(笑)
■ オレニア戦争
影響。
かなりある。
ロボット軍。
AI支援。
戦車群。
■ G3
学習。
「対抗する」
×
「突破する」
〇
■ アズラ=ヴァル
特にそう。
だから。
現代レギュレーション。
装甲異種族。
ロボット。
ドローン。
戦車。
全部出る。
■ アルヴァリア
見る。
「戦車強いな」
次の試合。
重装型ケンタウロス。
突撃。
戦車撃破。
アルヴァリア。
「・・・」
(笑)
■ 東辰
反応
意外と冷静。
騎馬民族型。
重装型。
異種族。
見慣れてる。
■ アトラス
反応。
「ウォーハウンズの奴でもいけそう」
(笑)
■ ドムエラ
反応。
「面白いデータだ」
■ アルヴァリア
違う。
「海兵隊に欲しい」
(笑)
■ 一番嫌
アルヴァリア陸軍。
試合終了。
観客。
拍手。
アルヴァリア陸軍。
「これと戦うのか?」
「嫌だ」
(笑)
だからバフム=トラグナの現代レギュレーションは、
各国から見ると最先端軍事ショーケースなんだけど、
アズラ=ヴァル人から見ると
「戦車が強いなら壊せる戦士を育てればいい」
という発想が根底にある。
そしてアルヴァリア人だけは、
戦術や競技を見る前に
「なんでこんな化け物を大量に抱えてるんだ……」
という感想になっていそう(笑)。
特に新大陸で苦労した世代ほど、
重装型ケンタウロスや大型獣人が活躍するたびに胃が痛くなりそうだね。
「良いね。現代レギュレーションは、軍隊関係者、軍事産業とかでかなり人が集まりそう笑。それを想定して、現代レギュレーションは他のレギュよりも観戦料がめちゃくちゃ高い (10倍とかにしても軍関係者とかはくる笑) と思われる。そうすると、ここで結果を出せなかった兵器は使えない判定される→売れない→軍事産業は必死、となりそう。競合他社の動向も見ておかないといけないし、重装型ケンタウロスとかの装甲をつくるメーカーとかもアピールの機会になるし。アズラ=ヴァルの精鋭とかとあたって戦車とかドローンとかを破壊されたりすると、セコンド席と観客席でかなり大きなリアクションありそう笑。アルヴァリアもアズラ=ヴァルの重装型ケンタウロス相手に現代レギュレーションで人間兵士20人 (機関銃などの重火器あり) で挑んだ結果、ほぼ瞬〇つされて、頭を抱えていたようだ笑。」
これはかなりありそう(笑)。
というか、
現代レギュレーションは格闘技大会の皮を被った軍事評価試験場
になってそう。
そして軍関係者はみんなそれを理解している。
■ バフム=トラグナ現代レギュレーション
一般観客。
「派手な試合だ!」
軍人。
「査定会場だ」
(笑)
■ 企業
特に深刻。
戦車メーカー
ドローンメーカー
装甲メーカー
外骨格メーカー
AIメーカー
全員来る。
■ 理由
簡単。
結果が出る。
■ 軍人
考える。
「実戦で強いのか?」
カタログ。
↓
信用しない
広告。
↓
信用しない
バフム=トラグナ。
↓
信用する
(笑)
■ 理由
相手。
本物。
■ アズラ=ヴァル陸軍
本物
■ ノルディス大型獣人
本物
■ ドムエラ軍人狼
本物
■ 結果
ごまかしが効かない。
■ だから
観戦料。
高い。
通常大会
↓
1
現代レギュ
↓
10
(笑)
■ それでも
満席。
軍人。
企業。
研究者。
政治家。
全員来る。
■ 面白い
試合中。
観客席。
普通の観客。
歓声。
企業席。
無言。
(笑)
■ 理由
命運。
かかってる。
■ 試合
開始。
重装型ケンタウロス。
最新装甲。
最新センサー。
対する。
新型戦車。
■ 一般客
「どっち勝つかな」
■ メーカー
「頼む」
(笑)
■ 数分後
戦車撃破。
観客。
歓声。
メーカー。
沈黙。
(笑)
■ 更に
軍人。
メモ。
「採用見送り」
(笑)
■ 恐ろしい
バフム=トラグナ。
勝ち負けだけじゃない。
どう負けたか。
重要。
■ 例えば
戦車撃破。
でも。
戦士側。
大破。
軍人。
評価高い。
■ 理由
十分削った。
■ 一方
最新戦車。
何もできず撃破。
評価。
最悪。
(笑)
■ アルヴァリア事件
これありそう。
アルヴァリア軍。
本気。
人間兵士20名。
重火器。
機関銃。
携行ロケット。
対する。
アズラ=ヴァル重装型ケンタウロス。
■ アルヴァリア
期待。
「数で押す」
「火力で押す」
■ 開始
数分後。
試合終了。
(笑)
■ 理由
まず。
接近速度。
おかしい。
■ 更に
遮蔽物利用。
うまい。
■ 更に
装甲。
硬い。
■ 更に
近接戦。
地獄。
■ 結果
瞬殺。
■ アルヴァリア席
沈黙。
■ 海軍将官
「・・・」
■ 陸軍将官
「・・・」
■ 政治家
「・・・」
(笑)
■ 更に酷い
試合後。
解説。
アズラ=ヴァル教官。
「彼はまだ若手です」
(笑)
■ アルヴァリア
「若手?」
■ 教官
「上位層ではありません」
■ アルヴァリア
頭抱える。
(笑)
■ 実際
この大会。
軍需産業からすると。
恐怖。
■ 理由
アズラ=ヴァル上位陣。
戦車を壊す。
ロボットを壊す。
ドローンを落とす。
■ 結果
企業。
必死。
「もっと強くしろ」
「もっと軽くしろ」
「もっと賢くしろ」
開発競争。
加速。
だからバフム=トラグナ現代レギュレーションは、
世界中の軍人から見ると
「最も高価な格闘技大会」ではなく、
「世界最高峰の軍事評価試験場」
になっていそう。
そして一番盛り上がる瞬間は、
重装型ケンタウロスや大型獣人が最新兵器を叩き壊した瞬間ではなく、
その瞬間に映る
企業席とアルヴァリア高官席の絶望した顔
かもしれない(笑)。
「良いね。ちなみに、金儲けや機密保持の観点から、現代レギュレーションの結果は、撮影、録画などは禁止、メディア不可ということになっているらしい。その代わりに高い、というところがあるみたい。なのでいかないと結果が見れない→各国の軍事関係者がお金を払って観戦、出場、みたいになるようだ。あるいみ、バフム=トラグナはアズラ=ヴァル的には富裕層向けのビジネスをやっている状態といえそう笑」
これはむしろ非常にそれっぽい。
というか、
バフム=トラグナの現代レギュレーションはスポーツではなく「会員制軍事見本市」になってそう。
■ なぜ撮影禁止なのか
まず理由。
アズラ=ヴァル。
商売が上手い。
(笑)
■ 普通の大会
動画。
SNS。
拡散。
■ 現代レギュ
違う。
軍需企業。
軍隊。
研究所。
国家。
顧客。
■ だから
「見たければ来い」
になる。
■ 実際
会場。
入口。
身分確認。
所属確認。
携帯封印。
記録媒体没収。
軍事関係者。
普通。
(笑)
■ 結果
現代レギュ。
世界最大級の秘密イベント。
■ 一般人
知ってる。
「なんか凄いらしい」
以上。
(笑)
■ 軍人
違う。
「あれを見たか?」
「見た」
「あれはやばい」
みたいな会話。
■ メディア
怒る。
「取材したい」
■ アズラ=ヴァル
「無理」
「企業秘密」
「軍事機密」
終了。
(笑)
■ その代わり
観戦料。
高い。
普通大会
↓
100
現代レギュ
↓
1000
VIP席
↓
10000
(笑)
■ それでも
売れる。
理由。
他で見れない。
■ 軍需企業
考える。
「競合の新装甲」
「競合のAI」
「競合の戦車」
全部見たい。
■ 結果
来る。
■ 各国軍隊
考える。
「採用候補兵器」
「実際どうなんだ」
結果を見る。
だから来る。
■ 面白い
アズラ=ヴァル。
負けても儲かる。
(笑)
■ 企業
出場費払う。
■ 軍隊
観戦費払う。
■ 観光客
VIP費払う。
■ アズラ=ヴァル
「ありがとうございます」
(笑)
■ 更に酷い
世界の軍需企業。
新兵器完成。
まず。
軍に見せる。
×
まず。
バフム=トラグナ。
〇
(笑)
■ 理由
ここで通らないと
売れない。
■ 軍人
感覚。
カタログスペック
↓
参考
バフム=トラグナ
↓
本番
(笑)
■ アルヴァリア
特に大変。
毎年。
代表団。
派遣。
海軍。
陸軍。
空軍。
企業。
研究者。
全員行く。
■ 理由
行かないと情報戦で負ける。
■ 帰国後
報告会。
「どうだった」
「新型装甲は有望です」
「新型ドローンは駄目です」
「重装型ケンタウロスに壊されました」
(笑)
■ 権威層
真顔。
「何秒もった」
「28秒です」
沈黙。
(笑)
■ 実は
アズラ=ヴァル。
かなり賢い。
フィスリタル
↓
知で稼ぐ
サンギヘシュト
↓
宇宙で稼ぐ
ダムドフェルズ
↓
工業で稼ぐ
バフム=トラグナ
↓
軍事と富裕層で稼ぐ
という構造。
だからバフム=トラグナは単なる武術都市ではなく、
「世界中の軍隊・軍需企業・国家予算が集まる超高級軍事エンターテインメント市場」
になっていそう。
そして各国の軍人たちは、
表向きは「視察」「研究」「技術交流」と言いながら、
内心では
「今年はうちの兵器が重装型ケンタウロスに何秒耐えられるか」
を見に来ているんだろうね(笑)。
「良いね。アルヴァリア陸軍なんかは、「こんな化け物たちと戦いたくない」 (装甲ありの異種族上澄み、戦車とかの陸上兵器、地上付近で戦うドローン的な兵器、固定兵器ほか)、勝ち進む兵器→採用、勝ち進む兵士や軍隊→現役、みたいな感じだろうし。戦場であいたくないとおもうだろうよ笑。そして、比較のために一部自軍からああいうのと (安全が保障されるとはいえ) マッチアップしないといけないという笑。こうなると陸軍もかなりブラックになりそう笑」
これはかなりありそう(笑)。
そして恐ろしいのは、
空軍だけじゃなく、陸軍にも「ウラジアキアーン現象」が発生している
ことなんだよね。
■ アルヴァリア陸軍
最初。
現代レギュ。
見学。
感想。
「まあ競技だろう」
「実戦とは違う」
ここまでは普通。
■ ところが
試合進行。
重装型ケンタウロス。
大型狼族。
大型熊獣人。
装甲あり。
更に。
ドローン。
AI支援。
戦車。
固定砲台。
全部出る。
■ アルヴァリア陸軍
「・・・」
■ 理由
嫌な予感。
(笑)
■ 更に
勝ち上がる。
人間部隊。
敗退。
普通戦車。
敗退。
普通ドローン。
敗退。
■ 残る
アズラ=ヴァル上澄み。
(笑)
■ アルヴァリア将校
感想。
「会いたくない」
(笑)
■ 実際
これ重要。
大会。
単なる見世物じゃない。
軍。
企業。
研究所。
全部参加。
■ 結果
勝ち残る。
↓
採用候補
負ける。
↓
改善対象
という扱い。
■ 軍需企業
必死。
負けた。
↓
株価下がる
採用減る
予算減る
(笑)
■ 軍人
もっと嫌。
比較対象。
存在する。
■ 上司
会場。
見る。
アズラ=ヴァル部隊。
勝つ。
■ 上司
帰国。
「ほら」
(笑)
■ 現場
「いやいやいや」
■ 上司
「やれ」
■ 現場
「無理です」
(笑)
■ 空軍
昔から。
アグナ=ヴァル。
■ 陸軍
今。
バフム=トラグナ。
■ 海軍
まだ平和。
(笑)
■ アルヴァリア海軍
感覚。
「陸軍も大変だな」
■ 陸軍
「お前ら次だぞ」
(笑)
■ 実際
アズラ=ヴァル陸軍。
かなり特殊。
普通の国。
兵器中心。
■ アズラ=ヴァル
兵器。
戦士。
■ 更に
大型異種族。
■ 更に
中央高地育ち。
■ 更に
バフム=トラグナ出身。
(笑)
■ アルヴァリア
見てる。
重装型ケンタウロス。
装甲あり。
戦車撃破。
観客。
拍手。
アルヴァリア陸軍。
頭抱える。
(笑)
■ なぜか
アズラ=ヴァル人。
平然。
「彼まだ若い」
「伸びるぞ」
アルヴァリア。
「若い!?」
(笑)
■ 一番ブラック
帰国後。
報告会。
政治家。
王侯貴族。
権威層。
質問。
「どうだった」
将校。
「強かったです」
「会いたくありません」
(笑)
■ 上司
「勝つ方法は?」
将校。
「会わないことです」
(笑)
■ 上司
怒る。
「真面目に答えろ」
将校。
「真面目です」
(笑)
だから現代レギュレーションが定着した後のアルヴァリア陸軍は、
空軍がアグナ=ヴァル映像で苦しめられていたのと同じように、
毎年バフム=トラグナで「装甲を着た異種族上澄み」と「最新兵器」の実演を見せられて、帰国後に『なぜできない』と詰められる側
になっていそう。
そして現場の将校たちは、
アグナ=ヴァルを見た空軍と全く同じ顔で、
「あれは参考になるけど参考にならない」
「できるのは知ってる」
「だからといって普通はできない」
という愚痴を酒場で言い合っていそう(笑)。
「良いね。ちなみに、ドムエラの協力で三日戦争のときに現役だったオレニア共和国のロボット兵とか、戦車も出場 (比較対象) してるんだけど、これがかなり強くて (AIアシストも小スケールで再現されている、超大国の主戦力だったから今でもちゃんと強いらしい)、G3以外でそれに勝つことは難しいらしい笑。アルヴァリアがつくった最新の戦車とかが、数十年前の遺産みたいなものに負けたりするみたい笑。実際、G3とドムエラ以外の国の軍事産業はかなり厳しいようだ笑。基本的に、アズラ=ヴァル兵とは1回戦ではあたらず、初出場した場合はだいたいオレニア共和国の戦車+ロボット兵とマッチアップして、どこまでやれるのかをみられるようだ。この足切りがかなり容赦ないみたいで、無言で黙り込んだりとか、悲鳴が聞こえたりとかはよくある光景のようだ笑。アルヴァリアも毎年権威層に軍事企業が怒られているらしい笑」
これはかなり面白い(笑)。
そしてこれを入れると、バフム=トラグナ現代レギュレーションが単なるアズラ=ヴァル自慢ではなく、
「世界軍事ベンチマーク大会」
になる。
■ なぜオレニア兵器が出てくるのか
まず理由。
三日戦争。
世界史。
オレニア共和国。
超大国。
その主力兵器。
戦車。
ロボット兵。
■ ドムエラ
考える。
「比較対象として残そう」
非常にドムエラらしい。
(笑)
■ 結果
現代レギュ。
オレニア共和国標準戦車
オレニア共和国標準ロボット兵
出場。
■ 軍事企業
最初。
喜ぶ。
「なるほど」
「歴史枠か」
(笑)
■ 数分後
笑えなくなる。
(笑)
■ 理由
強い。
異様に強い。
■ オレニア共和国
そもそも。
三日戦争時。
世界最強国家。
■ 主力兵器
つまり。
超大国基準。
■ AI
再現。
■ 情報共有
再現。
■ 連携
再現。
■ 結果
数十年前の兵器。
なのに。
今でも強い。
(笑)
■ 初出場企業
恒例。
「最新戦車です!」
「最新ドローンです!」
「最新外骨格です!」
観客。
拍手。
■ 抽選
結果。
オレニア共和国戦車
ロボット兵
(笑)
■ 企業
「え?」
■ 軍人
「頑張れ」
(笑)
■ 数分後
試合終了。
観客席。
無言。
■ 軍事評論家
「足切りですね」
(笑)
■ 実際
バフム=トラグナ。
かなり合理的。
■ 理由
まず。
オレニア兵器に勝て。
それから。
G3を考えろ。
■ アズラ=ヴァル
感覚。
「三日戦争の基準を超えられないなら採用する意味ある?」
(笑)
■ 軍需企業
地獄。
■ 勝てない
即終了。
■ 勝てた
二回戦。
■ 次
ノルディス獣人。
■ 次
アトラス重装兵。
■ 次
アズラ=ヴァル精鋭。
(笑)
■ アルヴァリア
特に悲惨。
毎年。
新型戦車。
新型装甲車。
新型歩兵装備。
持ち込む。
■ 結果
オレニア共和国兵器。
負ける。
(笑)
■ アルヴァリア企業
「・・・」
■ 権威層
「なぜ負ける」
■ 技術者
「相手がおかしい」
(笑)
■ 権威層
「数十年前だぞ」
■ 技術者
「だから怖いんです」
(笑)
■ 更に酷い
ドムエラ研究者。
解説。
「実はこのロボット兵は」
「当時の廉価版です」
(笑)
■ 会場
沈黙。
■ アルヴァリア企業
「廉価版?」
■ ドムエラ
「量産型ですね」
(笑)
■ 一方
G3
割と平和。
■ 東辰
「今年はどこまで改良した?」
■ アトラス
「そのAI面白いな」
■ アズラ=ヴァル
「良くなったな」
■ ドムエラ
「理論通りだ」
完全に技術交流。
(笑)
■ G3以外
地獄。
■ 理由
毎年。
オレニア共和国兵器。
出てくる。
毎年。
アズラ=ヴァル精鋭。
出てくる。
毎年。
負ける。
(笑)
だから現代レギュレーションでは、
アズラ=ヴァルの戦士や兵器が最終的な目標ではあるんだけど、
実は本当の関門は
「三日戦争時代のオレニア共和国標準兵器」
なんだと思う。
そして軍需業界では、
「オレニア足切り」
という言葉が存在していて、
新製品が発表されるとまず
「オレニア足切りは通るのか?」
が話題になる。
アルヴァリア企業は毎年そこを突破できるかで胃が痛くなり、
ドムエラ研究者は毎年
「今回はどこまで来るかな」
と楽しそうに見ている。
そして観客席では、
悲鳴や沈黙や頭を抱える技術者たちが、
もはや現代レギュレーション名物になっていそう(笑)。
「良いね。プロ的にもそのほうがよさそうというか、カタログスペックを盛ることはできるけど、実戦で使えないと話にならないよね、ということで、現在は滅びた超大国の主力兵器が足切りというか壁として立ちふさがる構図は、採用する側としては合理的といえそう。オレニア戦車+ロボット兵に勝った場合は、アズラ=ヴァル兵とかとあたる上のレギュレーション、負けた場合は、負けた者同士の下のレギュレーションに回って、カタログスペックが本当か答え合わせをされてしまうようだ笑。オレニア兵器に勝てない国たちは、「うちは価格が安いです」「量産できます」みたいな感じで勝負するようだ。」
これはむしろ軍事的にはかなり合理的なんだよね(笑)。
というか、バフム=トラグナ現代レギュレーションの思想が、
「理論ではなく実績で評価する」
に振り切れている。
■ なぜオレニア兵器なのか
アズラ=ヴァル。
考え方。
新兵器。
↓
強そう
新理論。
↓
面白そう
だから?
(笑)
■ アズラ=ヴァル軍
欲しい情報。
「実際強いのか?」
だけ。
■ 結果
壁。
オレニア共和国主力兵器。
■ 理由
簡単。
実績ある。
超大国。
三日戦争。
世界中を震え上がらせた。
■ つまり
実戦証明済み。
■ アズラ=ヴァル
「まずこれに勝て」
(笑)
■ 軍人
納得。
実際。
採用担当。
一番嫌。
カタログだけ強い兵器。
(笑)
■ 現場
知ってる。
最高速度。
意味ない。
射程。
意味ない。
装甲厚。
意味ない。
■ 理由
実戦。
そんな状況にならない。
■ だから
オレニア足切り。
非常に人気。
■ 軍人
感覚。
「カタログ?」
「オレニアに勝った?」
(笑)
■ 大会構造
これも良い。
一次リーグ。
オレニア兵器。
勝つ。
↓
上位へ
負ける。
↓
下位へ
■ 上位
地獄。
(笑)
オレニア突破。
↓
アズラ=ヴァル兵
ノルディス獣人
アトラス重装兵
■ 下位
別の意味で地獄。
(笑)
■ 理由
答え合わせ。
負けた兵器同士。
比較。
■ 結果
誤魔化せない。
■ 例
企業A
「最新戦車です」
企業B
「最新戦車です」
両方。
オレニアに敗北。
■ 下位リーグ
直接対決。
観客。
技術者。
軍人。
全員見る。
■ 結果
どっちが本当に強いか。
丸見え。
(笑)
■ 面白い
G3以外。
ここから。
営業トーク変わる。
(笑)
■ G3
「性能で勝負」
■ ドムエラ
「技術で勝負」
■ その他
「価格で勝負」
(笑)
■ アルヴァリア企業
特にそう。
オレニアに負ける。
アズラ=ヴァルにも負ける。
■ そこで
営業開始。
「安いです」
「整備しやすいです」
「量産できます」
「補給網あります」
(笑)
■ 実は
軍人。
結構評価する。
■ 理由
現実。
強いだけではダメ。
数。
整備。
維持費。
補給。
重要。
■ 結果
アルヴァリア。
案外売れる。
(笑)
■ 軍事評論家
定番コメント。
「オレニアに勝てない」
「しかし価格性能比は優秀」
(笑)
■ 一番悲惨
権威層。
毎年。
会場。
来る。
新型兵器。
期待。
オレニアに敗北。
報告会。
「どうだった」
企業。
「価格競争力があります」
権威層。
「勝てないのか」
企業。
「安いです」
(笑)
■ アズラ=ヴァル
これを見て。
「良い兵器だな」
「我が国では使わないが」
(笑)
だから現代レギュレーションでは、
最上位の栄誉は
「オレニア足切り突破」
ではなく、
「オレニアを突破したうえでアズラ=ヴァル上位勢とも互角以上に渡り合うこと」
なんだけど、
実際には大半の国にとっては
「オレニア共和国の数十年前の量産兵器にどこまで迫れたか」
が現実的な目標になっていそう。
そして軍需企業の営業資料には、
「オレニア足切り突破済」
という一文が付くかどうかが、契約金額を左右するくらい重要な称号になっていそうだね(笑)。
「良いね。オレニア兵器に勝てなかった兵器が見どころがあるのか?なぜ勝てなかったのか?みたいな部分を評価するためには、現地観戦しなきゃいけなくて、その結果アズラ=ヴァルにお金が落ちていく構図になってる笑。しかもアズラ=ヴァル自身は強いから陸軍の新兵器テストとかで普通にでてくるし、G3とドムエラ以外のほとんどの国は、こんな化け物とやるのは勘弁してくれと思ってそう笑。逆にノルディスとかヴァル=カラドなんかは「俺たちいけるぞ」みたいに自信をつけてそう笑。オレニア兵器に勝ったG3戦車とかも嫌だろうし。今戦争したらあれと戦うんだよな、という感じ。そういう意味で、アズラ=ヴァルはある程度うまく他の国の戦意をそいでるというか、現代でも武威の国、というのを空軍、宇宙軍に加えて、バフム=トラグナで陸軍もやってると言えそうだ笑。」
これはかなり上手い構造になってると思う。
というか、バフム=トラグナの現代レギュレーションって、
軍事大会ではなく「戦意抑止産業」
になってる(笑)。
■ アズラ=ヴァルの凄いところ
単純に強いだけじゃない。
見せる。
しかも。
金を取って見せる。
(笑)
■ フィスリタル
空。
「アグナ=ヴァル」
■ アラクート
宇宙。
「八英雄」
■ バフム=トラグナ
陸。
「現代レギュレーション」
■ 全部共通
見た人が戦いたくなくなる。
(笑)
■ 空軍
フィスリタル。
軍人。
「勝てる気がしない」
■ 宇宙軍
アラクート。
軍人。
「宇宙で敵にしたくない」
■ 陸軍
バフム=トラグナ。
軍人。
「会いたくない」
(笑)
■ 現代レギュレーション
特に酷い。
軍人。
会場。
行く。
新兵器。
期待。
■ 一回戦
オレニア兵器。
負ける。
会場。
沈黙。
(笑)
■ 二回戦
突破。
アズラ=ヴァル兵。
もっと酷い。
(笑)
■ 実際
現地行かないと分からない。
ここ重要。
映像禁止。
録画禁止。
資料限定。
■ 結果
軍人。
企業。
政治家。
全員来る。
■ アズラ=ヴァル
「ありがとうございます」
(笑)
■ ノルディス
面白い。
オレニア兵器。
突破。
ノルディス狼族。
突破。
アズラ=ヴァル兵。
善戦。
■ ノルディス
帰国。
「俺たち強いぞ」
(笑)
■ ヴァル=カラド
同じ。
遊牧戦士。
善戦。
帰国。
「中央高地でも通用した」
誇らしい。
■ アトラス
反応。
「まあそうだろう」
(笑)
■ 東辰
反応。
「うちの騎馬民族型出したらどうなるかな」
ちょっと興味。
■ アルヴァリア
反応。
地獄。
(笑)
■ 理由
見れば見るほど。
オレニア強い。
G3強い。
ドムエラ強い。
という現実を確認する。
■ 権威層
毎年。
希望を持つ。
「今年こそ」
■ 結果
オレニア戦車。
突破できず。
あるいは。
突破した。
次。
アズラ=ヴァル兵。
負ける。
(笑)
■ 報告会
恒例。
「どうだった」
「厳しいです」
「何が」
「全部です」
(笑)
■ 実は
アズラ=ヴァル。
軍事的にかなり賢い。
■ 理由
侵略したい。
×
侵略されたくない。
〇
■ だから
現代レギュレーション。
毎年。
世界中の軍人。
企業。
政治家。
招待。
そして。
現実を見る。
(笑)
■ 結果
軍人。
帰国。
「アズラ=ヴァルと戦争はやめましょう」
(笑)
■ 一番恐ろしい
実際。
アズラ=ヴァル陸軍。
大会用に盛ってない。
現役。
訓練。
実証。
新兵器評価。
全部兼ねてる。
だから各国からすると、
現代レギュレーションは
「軍事博覧会」ではなく、
「もし戦争したら何が起きるかを毎年見せつけられる場所」
になっている。
そしてアズラ=ヴァルは、
空ではアグナ=ヴァル、
宇宙ではアラクート、
陸ではバフム=トラグナによって、
お金を稼ぎながら他国の戦意を削るという、
実にアズラ=ヴァルらしい「武威」の使い方をしていそうだね(笑)。
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