大喜利で創ったキャラが凄く面白い良いキャラしてたので、このキャラを主人公にします。ぶっ飛んだお金持ちの爺さんなので、何をさせたら面白いか考えたところ、パパ活がよさそうだと思って、そういうエピソードをつくります笑。真面目なOLが会社の研修という体で重蔵とマッチングし、その四日目のお話。前回:森下ほのか (三日目は高いところと深いところ)
I「良いね、四日目の「水の深いところ」(潜水艇?海底温泉?沈没船?)いこう笑」
I「良いね!この画像の部分を含めた四日目のエピソードを文章でつくってみて。この日は何をしたんだろう?」
A
いいね、この流れ、かなり「重蔵式・四日目」っぽく仕上がってきてる。
じゃあ――
この潜水艇シーンを含めた四日目のエピソード(ほのか視点)、組み立ててみるね。
四日目 ― 水の深いところ
朝は静かだった。
別邸の朝食は前日よりも軽めで、
焼きたてのパンとヨーグルト、それと果物だけ。
ほのかが「今日は移動ですか?」と聞くと、
重蔵さんはコーヒーを一口飲んでから、
「うん。今日は“深いほう”だ」
とだけ言った。
意味は分からなかった。
けれど、この人の場合、
それ以上の説明はだいたい後から体験として来る。
車で山を下り、港へ。
小さな研究船のような船に乗り込み、
さらにそこから、丸いガラス窓のついた潜水艇へ。
ほのかはヘッドセットを装着しながら、
(え、これ……研修……?)
と、また思っていた。
潜水開始
水面が遠ざかり、光が細くなっていく。
青が濃くなり、
音が減り、
世界が静かになる。
重蔵さんは落ち着いた様子で外を見ている。
ほのかは両手でマグカップを握っていた。
なぜか“深海でもコーヒー”が出てきた。
「緊張してる?」
と聞かれて、正直にうなずくと、
「大丈夫。壊れたら一瞬だ」
と微笑まれた。
フォローになってない。
やがて、窓の向こうに影が見えてくる。
沈没船。
錆びついた船体に、海藻と貝が張りつき、
ライトに照らされてゆっくり姿を現す。
ロボットアームが伸び、
船体の一部をなぞる。
ほのかは息をのんだ。
「……きれいですね」
そう言うと、
重蔵さんは少し考えてから、
「うん。人がいなくなった場所は、だいたい美しくなる」
と答えた。
ほのかは、それが哲学なのか冗談なのか分からなかった。
海上ランチ
浮上後は、船のデッキで軽いランチ。
温かいスープと、小さなサンドイッチ。
ほのかはまだ少し足がふらついていた。
重蔵さんは普通に食べながら、
「若い頃、海底ケーブルの事業をやっていてね」
とさらっと言う。
この人の「若い頃」はスケールが違う。
午後 ― 海底温泉
次は、沿岸に掘られた海底温泉施設。
ガラス張りの湯船の外を、魚が泳ぐ。
男女別。
ほのかは一人で湯に浸かりながら、
(昨日は虎、今日は深海……)
と天井を見ていた。
人生で一番情報量の多い四日間。
夜
戻った別邸での夕食は控えめ。
白身魚の蒸し物と、野菜中心の和食。
重蔵さんは言った。
「今日は疲れたでしょう。早く休むといい」
ほのかは「はい」と答えた。
素直だった。
ベッドに横になり、
暗い天井を見ながら思う。
(普通の社会人三日目って、Excelじゃなかったっけ……)
でも、不思議と怖くはなかった。
この人は、距離を守る。
触れない。
期待させない。
ただ、世界を見せる。
それだけ。
ほのかは目を閉じる。
明日は何だろう。
空か。
氷か。
宇宙か。
もう驚かない気もする。
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