OL佐藤由奈さん編_メイキング6_エピソード23、店に入る由奈、先に待っていた恒一
前回は、デート前夜から朝にかけて由奈の心が揺れているところを描きましたいよいよデート回になります。ここまで長かったです笑。こういう主人公なので、私Iの気まぐれで、由奈には予期せぬことが起こります笑。
I「ではこのエピドードのこの場面の由奈を描いて「ベンチのある小さな広場を見つけて、そこに腰を下ろした。コンビニで買った小さなペットボトルのお茶を開けて、一口飲む。」
I「さて、由奈は夕方の約束に備えて何時に家を出る?ドアtoドアで1時間弱くらいかかるとする。約束の時間より少し早いか、ちょうどくらい、あるいは早めにお店に到着しそうだけど、それまでお店の近くで時間を潰す?あるいはほどよい時間まで家にいて、それから出発する?由奈はどうする?」
A
「由奈の性格やこれまでの流れを踏まえると、こんな行動になりそうです。」
由奈は何時に家を出る?
約束の時間の30分前に店の最寄り駅に着くように家を出る、が一番しっくりきます。
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ドアtoドアで約1時間弱
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約束は「日曜夕方」(たとえば17:30〜18:00あたりのイメージ)
👉 家を出るのは約束の1時間20〜30分前
(17:30の約束なら、16:00〜16:10頃に出発)
早く着いたらどうする?
由奈は、
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店に一番乗りして中で待つ
-
うろうろして時間を潰す
このどちらもしなさそうです。
由奈は
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きっちりしすぎない
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でも遅刻もしない
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落ち着かない状態で相手を待つのが苦手
というタイプ。
なので――
🟡 行動予想
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お店の最寄り駅には少し早めに着く(20〜30分前)
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そのまま店には入らず、
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近くの小さな公園
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静かな通り沿い
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ベンチのある場所
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コンビニで飲み物を買って外で少し待つ
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といった「目立たず、考えすぎずにいられる場所」で時間調整。
スマホを見たりはするけど、
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メッセージを何度も見返すほどではなく
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ぼんやり空を見たり、人の流れを眺めたり
そんな感じ。
心の中は?
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「早く着きすぎたかな」
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「でも遅れるよりはいいよね」
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「久しぶりに会うんだな…」
と、緊張と落ち着きを行き来している状態。
花菜と会う時ほど気楽ではないけど、
仕事の約束ほど固くもない。
まとめ
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⏰ 家を出る:約束の1時間20〜30分前
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🚉 駅着:約束の20〜30分前
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☕ 店には入らず、近くで静かに時間調整
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😌 心境:落ち着こうとしている、少し緊張した由奈らしさ
この行動は、
「ちゃんとしていたいけど、構えすぎたくない」
今の由奈そのものだと思います。
もしよければ、
このあと 店の前で恒一を見かけた瞬間の由奈 や
店に入る直前の一呼吸 のシーンも描けますよ。
I「ではこれを踏まえて、家を出発してから、お店に入らず近くで時間調整する由奈のエピソードを書いて。そろそろお店に向かう時間かな的な時間帯までの話を。由奈がしゃべってる風の心情描写もいれて。」
A
家を出たのは、少しだけ日が傾きはじめた頃だった。
玄関のドアを閉めて鍵をかけた瞬間、由奈は一度だけ深く息を吸って、ゆっくり吐く。
(……うん、早すぎはしないよね。ちょうどいい、はず)
歩き慣れた道を駅に向かいながら、足取りはいつもより少し軽くて、でも無意識に歩幅が小さい。
急ぐ理由はないのに、立ち止まるほどの余裕もなくて、ちょうどその間みたいな速度だった。
電車の中では、特別なことはしなかった。
スマホを何度も見返すこともなく、かといってバッグにしまい込むわけでもなく、手に持ったまま、窓に映る自分の顔をぼんやり眺める。
(……変な顔してないよね。
今日は……ちゃんと落ち着いてる、と思う)
最寄り駅に着いたのは、約束の時間より三十分ほど早い。
改札を抜けた瞬間、少しだけ胸の奥がきゅっとして、由奈は無意識に周囲を見渡した。
(まだ、だよね)
店の方向には向かわず、由奈は駅前の通りを一本外れた。
人通りはそこそこあるけれど、騒がしくはなくて、街路樹の葉が風に揺れているのが目に入る。
ベンチのある小さな広場を見つけて、そこに腰を下ろした。
コンビニで買った小さなペットボトルのお茶を開けて、一口飲む。
「……ふぅ」
思わず、声が漏れる。
(こういう時間、久しぶりだな。
待ち合わせって、こんな感じだったっけ)
時計を見る。
まだ二十分以上ある。
(早く行きすぎても、落ち着かないし。
でも、ギリギリは……嫌だし)
視線を上げると、夕方の空はやわらかい色をしていた。
昼ほど明るくなくて、でも夜にはまだ遠い。
ちょうど今の自分みたい、と思って、由奈は小さく苦笑する。
(……あの頃とは、違うよね。
でも、全部忘れたわけでもなくて)
考えすぎないように、深呼吸をひとつ。
肩の力を抜く。
(大丈夫。
話すだけ。会うだけ。
それでいい)
再び時計を見る。
そろそろ、十分前。
由奈はベンチから立ち上がり、バッグを肩にかけ直した。
歩き出す前に、もう一度だけ空を見上げる。
「……行こ」
小さくつぶやいて、今度こそ店の方向へ足を向けた。
胸の奥に残る緊張は、まだ消えていない。
でも、それを抱えたままでも歩けるくらいには、由奈はちゃんと前を向いていた。
I「店に入って恒一とあって会話するエピソードを書いて。まだお互い会話はぎこちないかんじでいこう(お互いこういうのはなれてなさそうだし笑)由奈がお店に入って、会話が始まっていく、起承転結でいうと起のパート。由奈と恒一のどちらが先に着き、どういう配置で座り、何を注文するかも想像して書いて。時間は夕方といっていたし、18時くらいとしようか。」
A
「いいね、この「起」の場面、とても由奈らしい空気が出せそう。
では、18時ごろ・都内の落ち着いたカフェでの
**由奈と高橋恒一の最初の会話(起)**を書きます。
まだ探り探りで、少しぎこちない感じを大事にしますね。」
起:店に入る由奈、先に待っていた恒一
由奈が店のドアを押すと、外の夕方の光がふっと背中から差し込んだ。
ガラス張りの小さなカフェで、仕事帰りの人と、これから誰かと会うらしい人が半々くらい。
思っていたより静かで、少しだけ安心する。
(……あ、いた)
窓際の二人掛けの席。
背中を窓に向けて、テーブルの内側に恒一が座っていた。
コーヒーカップに手を添えたまま、スマホではなく、ぼんやり外を見ている。
由奈に気づくと、恒一は一瞬だけ目を見開いて、すぐに立ち上がった。
「……佐藤さん、ですよね」
声は低めで、少し控えめ。
由奈は一歩近づいて、小さく頭を下げる。
「はい。高橋さん……ですよね。お待たせしました」
「いえ、僕も、さっき来たところです」
ほんの一拍、間が空く。
その沈黙が気まずいというより、どう切り出せばいいのかお互い測っている感じだった。
恒一は、由奈が座りやすいように、窓側の席を軽く引く。
「どうぞ」
「……ありがとうございます」
由奈は少しだけ緊張しながら席に座る。
かばんを足元に置いて、姿勢を整えると、向かいの恒一と視線が合った。
(……ああ、ちゃんと“今の高橋恒一”だ)
中学の記憶より、ずっと落ち着いていて、でも雰囲気の根っこは変わっていない。
そのことに、由奈は自分でも驚くほど、ほっとしていた。
店員が水を運んできて、注文を聞かれる。
恒一は一瞬考えてから、
「ブレンド、ホットで」
由奈も、それにならうように、
「……じゃあ、私もホットコーヒーで」
注文が通り、再び二人きりになる。
カップを手に取る恒一が、少し照れたように口を開く。
「こうしてちゃんと話すの……たぶん、中学以来ですよね」
由奈は思わず小さく笑う。
「ですね。しかも、駅で呼び止めるところから始まるとは思いませんでした」
「僕もです。名前呼ばれた瞬間、正直……一瞬固まりました」
「ですよね」
二人の間に、ようやく柔らかい空気が流れる。
外はまだ明るく、窓の向こうでは夕方の街が動いている。
時計を見ると、18時を少し回ったところ。
まだぎこちない。
でも、逃げ場のない緊張ではなく、
“これから少しずつほどけていく前の、静かな張りつめ方”。
由奈はカップに口をつけながら、心の中でそっと思う。
(……ここから、なんだ)
この先の「承」では、
-
中学時代の話をどこまで出すか
-
仕事の話に逃げるか、少し踏み込むか
-
由奈の“ぽかん口”が出る瞬間
などを入れていくと、とても自然に進められそう。
次、承を書こうか?
それとも、ここで一度、由奈の内心を深めるパートを挟む?
I「このエピソードの「由奈はカップに口をつけながら、心の中でそっと思う。(……ここから、なんだ)」の時の由奈を描いて。鞄は足元、ホットコーヒーを少し飲んだ状態。(向かいに座っている)恒一はかかず、由奈を大きくかく感じで。」
I「転いこう。中学時代の話をするのか、仕事の話をするのか、趣味や生活のことか、時間帯を考えると食事に逃げる選択もあるだろう。これまでの設定を踏まえて、由奈と恒一らしい話題のチョイスでエピソードをつくってみて。」
A
「いいね、じゃあ**「転」**いこう。」
カップを置いた由奈が、少しだけ姿勢を正す。
沈黙が気まずくなる前に、どちらからともなく話題を探す空気になる。
先に口を開いたのは恒一だった。
「……ここ、前から気になってて。コーヒー、由奈はブラック?」
由奈は一瞬考えてから、正直に答える。
「基本はミルク入れるけど……今日は、なんとなくブラックにした」
「わかる。今日は“なんとなく”が多い日だよね」
その言い方に、由奈は小さく笑ってしまう。
重すぎず、軽すぎず。
中学の頃の距離感に一番近い会話だった。
時間帯は18時すぎ。
夕飯には少し早いけれど、逃げ道としてはちょうどいい。
「……このあと、何か食べる?」
恒一が、視線を外しながら言う。
由奈は少し考える。
仕事の話をすれば現実に引き戻される。
中学時代の話は、まだ早い。
生活の話も、まだ踏み込みすぎる。
「軽めなら……」
そう言ってから、付け足す。
「ちゃんと話しながら食べられるところがいいな」
恒一は、ほっとしたようにうなずく。
「じゃあ、近くに定食屋がある。
派手じゃないけど、落ち着いてる」
“派手じゃない”という言葉に、由奈は少し安心する。
彼が、ちゃんと由奈の性格を覚えていることが、静かに伝わってきた。
立ち上がる前、恒一がふと思い出したように言う。
「そういえば……中学のときさ、
由奈って、給食の時間はよく静かだったよね」
由奈は一瞬だけ驚いて、それから苦笑する。
「……今も、そんなに変わってないかも」
「うん。
でも、前よりちゃんと話してくれる」
その言葉に、由奈の胸の奥が少しだけ温かくなる。
店を出る準備をしながら、由奈は心の中で思う。
(逃げない話題を、選んでる)
(たぶん、恒一も)
まだ核心には触れない。
でも、同じ方向に一歩踏み出した感じは確かにあった。
――そしてこの先、
食事の席で、自然と中学時代の話が一つだけ零れることになる。
それが、次の「承」へつながっていく。
I「続きのエピソードをつくって、定食屋に入り、中学時代の話が一つだけでるところまで。」
A
「いいね、この流れ、とても自然だから静かに深めていこう。」
店を出ると、外はすっかり夕方の色になっていた。
カフェより少しだけ人通りの少ない通りを歩く。
並んで歩いているけれど、距離はほんの少しだけ空いていて、肩が触れないくらい。
(この感じ……懐かしいな)
由奈はそんなことを思いながら、足元を見て歩く。
定食屋は、木の引き戸のある小さな店だった。
派手な看板もなく、外から中の様子がうっすら見える。
仕事帰りの一人客や、近所の人らしい常連が多い。
「ここ」
恒一がそう言って、先に戸を開ける。
「いらっしゃい」
カウンターとテーブルが半々くらい。
二人は壁際の二人掛けのテーブルに通される。
由奈は入口から少し奥、恒一は通路側に座った。
メニューを開くと、由奈はほっと息をつく。
「……こういうの、助かる」
「だよね。迷わない」
結局、二人とも焼き魚の定食を選んだ。
偶然同じだったことに、目が合って、少し笑う。
「やっぱり似てるのかな」
「たぶん、変わってないところが」
料理が来るまでの間、話題は自然と今の生活のことになる。
「仕事は……忙しい?」
「うん。忙しいけど、嫌いじゃない。
たぶん、向いてるんだと思う」
由奈がそう言うと、恒一は少し考えるようにうなずく。
「中学のときも、
由奈って、ちゃんと最後までやる人だった」
由奈は箸を取ろうとして、手を止めた。
「……そんなこと、覚えてるんだ」
「覚えてるよ」
恒一は、少しだけ視線を逸らして続ける。
「文化祭の準備のとき。
周りが適当になっても、
一人で最後まで残ってたの、由奈だった」
それは、由奈自身がほとんど思い出さない記憶だった。
「ああ……あった、かも」
「そのとき、声かけようとしたけど、やめた」
由奈は顔を上げる。
「どうして?」
恒一は、少しだけ照れたように笑った。
「邪魔したら悪いかなって」
その一言で、
中学時代の空気が、ふっと二人の間に落ちる。
――でも、話はそこまでだった。
店員が料理を運んできて、
湯気と一緒に、今の時間が戻ってくる。
「……いただきます」
「いただきます」
中学時代の話は、たったそれだけ。
深掘りもしないし、続けもしない。
けれど由奈は、心の中で確かに感じていた。
(ちゃんと覚えててくれたんだ)
(しかも、そんなところを)
箸を動かしながら、由奈はふと顔を上げる。
向かいで、同じように黙々と魚を食べている恒一。
その横顔は、過去の人じゃなく、今、目の前にいる人だった。
この夜は、まだ続く。
でも、由奈にとって大事だったのは――
**“中学時代の話が一つだけ出た”**こと。
I「このエピソードの定食屋で焼き魚定職を食べる由奈を描いて。由奈大きめで恒一は入れずに。」
I「続きのエピソードを考えて。こういう条件を入れよう「お互い定食を食べて、会話が続いた。由奈が半分くらい食べ終わったところで、口元が緩いこともあって、由奈はがっつりよだれがたれた。恥ずかしく急いで口元をぬぐう。由奈からはっきりと恒一がその光景をみていることが分かった。恒一は特に気に留めていないが、由奈は気にした。それから会話した後、最終的には、また話そうね的な感じで解散した」」
A
「いいね、この場面。では、条件を踏まえて続きを書くね。」
焼き魚の皮を少しずつはがしながら、二人は思ったより自然に会話を続けていた。
仕事の話が中心だけれど、深刻すぎず、軽すぎず。
恒一は淡々と話すタイプで、由奈はそれを聞きながら相槌を打つ。
「そうなんだ」「大変だね」と、短い言葉が多いけれど、不思議と沈黙が気まずくならない。
由奈は半分ほど食べ終えたあたりで、ふっと気が緩んだ。
魚の身を噛みしめているとき、無意識に口が少し開いてしまっていたらしい。
――あ。
温かいものが、すっと口元を伝った感覚があった。
一瞬、何が起きたのか理解できず、次の瞬間、由奈ははっとして箸を止める。
(……やってる……)
慌てておしぼりを取り、口元を押さえる。
その動きの途中で、由奈は視線を感じた。
顔を上げると、恒一と目が合っていた。
ほんの一瞬。
でも、確実に見られていた。
「……っ」
由奈の耳まで一気に熱くなる。
恥ずかしさで頭が真っ白になる一方、恒一の表情は特に変わらなかった。
「あ、えっと……」
由奈が何か言おうとすると、恒一は少しだけ首を傾けて、
「熱いですよね、焼き魚」
と、あくまで自然に言っただけだった。
その言葉に、由奈は救われたような気がして、
「……うん、そうだね」
と、小さく笑って返す。
会話はそのまま続いた。
中学時代の話が一つだけ出たのも、このあとだった。
同じ給食の献立が苦手だったこと、
体育の持久走が憂鬱だったこと。
どれも大した話じゃないけれど、二人で共有できる「過去」がそこにあった。
食事を終え、店を出るころには、空はすっかり夕暮れ色になっていた。
「今日はありがとう」
「こちらこそ」
少し距離を置いて立ちながら、
「また……話そうね」
と、恒一が言う。
由奈は一瞬ためらってから、
「うん。また」
と答えた。
それ以上踏み込むことはなく、
でも、何もなかったわけでもない。
そういう余韻を残したまま、二人はそれぞれの帰り道へと歩き出した。
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