OL佐藤由奈さん編_メイキング6_エピソード19、雨の日、仕事
前回は、由奈が初恋の人と会う約束をしたところまで。今回は、いろいろもやもやが解消されただろうということで、リラックスしてもらいながら、職場で何か起こったことにします。何が起こるかは全部Aが考えます笑。
I「朝起きて布団に座り背伸びする由奈。高橋 恒一と会う予定もきまって、表情も明るい 。」
I「朝ご飯を食べて弁当を詰める由奈。表情は明るい。」
I「朝食を食べ終わり、お皿を洗う由奈を描いて。」
I「洗濯機から洗濯物を取り出す由奈を描いて。うっかりエプロンをつけたまま。」
I「洗濯物を室内干しをする由奈を描いて。由奈大きめに描いて。服はさりげなく、下着は入れない。タオルは大きめに入って大丈夫。(本日は雨)。まだうっかりエプロンのまま。」
I「由奈を描いて。外は雨。大振り。窓を眺める由奈の横顔。」
I「出勤準備。由奈をスーツにして。」「良いね。ネクタイを足して。紺色の単色で。」
I「通勤、傘をさして雨の街を歩く由奈を描いて。下はズボンで革靴。傘は落ち着いた色で。」
I「由奈を描いて「呼ばれてクッキーを口に含んだま振り返る由奈。おいてあるクッキーは3割ほど食べおわって量が減っている」」
I「この日会社の飲み会があるようだ。この日、飲み会の前に、仕事で由奈にとって嫌なことが怒るのだが、何が起こる?あくまで仕事上のことで関わるのは会社の関係者のみ。由奈自身は失敗やミスであったり人に迷惑をかけるようなことをやらないものとしよう。嫌がらせやいじめ、暴力やセクハラは違う。事故であったり、病人や死傷者もいないものとしよう。何が起こった?文章で書いて。」
A
「いいね、この日の流れと由奈の性格を踏まえると、
**「由奈は悪くない/能力も姿勢も問題ないのに、仕事の構造上どうしようもなく巻き込まれる嫌な出来事」**が一番しっくりくる。
では、こういう出来事はどうだろう。」
その日の午後、
由奈のいる業務企画部は、営業部とシステム部を交えた定例の進捗確認をしていた。
今回の案件は、
由奈が主導してまとめてきた業務フロー改善案。
数字もロジックも整理され、関係部署の合意もすでに取れている。
問題はなかった。
少なくとも、由奈の仕事には。
だが、会議の終盤で、
営業部側から一つの要望が出た。
「この仕様、今日中にクライアントに説明したいんですけど、
今日中に最終版、出せますよね?」
一瞬、空気が止まる。
それは、
決裁フロー上、今日中に出せるはずがない内容だった。
由奈は、冷静に説明する。
「この部分は、部内承認と法務確認が必要なので、
どうしても最短で明日の午前になります」
正論だった。
誰が聞いても、正しい。
だが、営業部の担当者は、
少し焦った様子でこう返した。
「いや、でも今日中に出せないと困るんですよ。
クライアント、結構シビアで」
その瞬間、
由奈のせいではない“詰まり”が、由奈の前に落とされる。
上司は由奈をかばう。
「佐藤さんの説明は正しい。
手順を飛ばすことはできない」
それでも、
場の空気は重くなった。
由奈は、何も間違えていない。
むしろ、会社を守る判断をしている。
でも――
「話を止めた人」になってしまった感覚だけが残る。
会議が終わった後、
営業部の担当者が、悪気はない口調で言った。
「まあ、今日は飲み会あるし、
その辺はまた後で詰めましょう」
その一言が、
由奈には少しだけ、引っかかった。
(……仕事の話、軽く扱われたな)
責められたわけでもない。
嫌がらせでもない。
誰かが悪いわけでもない。
ただ、
ちゃんと仕事をした結果、空気が微妙になる
――その、どうしようもない疲れ。
席に戻った由奈は、
キーボードに指を置いたまま、ほんの一瞬だけ手を止める。
クッキーの甘さが、
さっきよりも少しだけ、ぼやけて感じられた。
(……飲み会、行くけど)
そう思いながら、
由奈は画面に視線を戻す。
仕事は、まだ続く。
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