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橘美月さんは私のもっている写真に投入していきます。美月の造形としては、由奈とかとは作り方が逆で、写真の中に投入することで、個性を作ってくことにしましょう。前に美月の友達として、中西ひなたをつくり、美月と女子会をさせることに。女子会には大人な立場でみれる人もいるほうがバランスが良いだろうということで美月らの先輩として「相馬遥」を登場させました。ひなたの読モ時代の先輩の篠崎凛と繋がり、美月、ひなた、凛で美月で会う流れになった後、三人で美月の地元広島に向かい、凛の父親かもしれない人について情報を得て、その後の流れです。
前回:でも、美月は止まらない。 「実は、一緒にいる友人が、篠崎さんがご自身の父親かもしれないと感じています」、美月三面図など:キャラデザイン/ 「A」と「I」のふしぎな雑談ほか
I「美月にこの服を着せて」
I「良いね。淵本から、明日の月曜日に家族のところに、篠崎さんが会いに来てランに合わせる日だと連絡があった。凜のことは、様子を見ながら淵本の家族が確認を取ってくれるとのこと。美月とひなたは大学なので、この日(日曜)のうちに大阪に戻るけど、凜はこの日のこれからの予定をどうする?広島に留まる?それとも二人とともに大阪に戻る?」
A
いいね。
ここは凜が「逃げないけど、突っ込まない」選択をする場面にすると凄く凜らしい。
☕ カフェ・午後遅め
三人のスマホがまた震える。
淵本から。
美月が読む。
明日(月曜)に、
篠崎さんがうちに来てランに会わせる日です。
家族の方で、様子を見ながら確認してみます。
体調もありますし、急に驚かせるのも良くないので
少しずつ聞いてみます。
また連絡します。
テーブルの空気が変わる。
「明日」
すぐそこ。
凜の指が止まる。
ひなたが聞く。
「どうする?」
美月も見る。
二人は今日大阪に戻る。
明日は平日。
大学。
凜だけが自由。
つまり選べる。
凜の頭の中
二つの未来。
①広島に残る
明日すぐ結果が分かるかもしれない
もしかしたら会うかもしれない
でも
突然現れる“娘かもしれない人”
透析の体
混乱
②大阪に戻る
結果は待つ
急がない
でも距離はある
凜は窓を見る。
広島の空。
昨日来たばかり。
でももう、
この街は少し特別になっている。
凜は小さく息を吐く。
「……大阪戻る」
ひなたがすぐ言う。
「意外」
凜:
「突撃しない」
「それ、昔の私」
一拍。
「今は違う」
美月が静かに頷く。
「淵本さんも配慮してくださってますし」
凜:
「うん」
「任せる」
そして少し笑う。
「逃げてるわけじゃないよ」
ひなた:
「分かってる」
むしろ逆。
待てるようになった。
それが成長。
少し軽い空気
ひなたがニヤつく。
「じゃあ大阪で報告待ちだな」
凜:
「そう」
美月:
「うちの家にもまた来てください」
凜:
「またラン見に来る」
ひなた:
「猫目的」
凜:
「猫優先」
三人で笑う。
でも凜の内側
安心もある。
少し怖い。
でも昨日とは違う。
逃げたい怖さじゃない。
“向き合う前の静けさ”。
凜がぽつり。
「もし父だったら」
ひなた:
「うん」
凜:
「どうするんだろ私」
美月は言う。
「その時考えればいいです」
凜、笑う。
「それ強い」
美月:
「普通です」
凜:
「普通最強」
夕方の広島
三人で駅に向かう。
来た時より静か。
でも重くない。
この旅は、
結果のためだけじゃなかった。
凜は歩きながら思う。
“もし違っても”
“もし本当に父でも”
私はもう、
あの時の子供じゃない。
ここでかなり面白い分岐がある。
次の大イベントは月曜日。
その間に:
① 新幹線帰りの三人の会話
② 凜が大阪で一人の夜(かなり重要)
③ 淵本の家で篠崎さん×ランのシーン
④ 篠崎さんが「娘の話」をする瞬間
どれから描くと一番ドラマが強いかというと
③ → ④ → 凜の夜の順がかなり良い。
I「良いね。新幹線帰りの三人の会話を書いて。いきは凜は一人できたけど、帰りは二人と一緒に帰る?それとも別々?」
A
いいね。
ここは三人一緒に帰るが一番きれいで、意味がある。
行きは凜は一人。
帰りは三人。
それだけで、この旅の役割が伝わる。
🚄 新幹線・帰り(広島 → 新大阪)
ホーム。
少し夕方寄りの光。
三人並んで座る。
美月が窓側、ひなたが通路側、凜が真ん中。
特別な理由はない。
ただ自然に、そうなった。
最初は雑談。
ひなた:
「広島ってやっぱ食い物強いわ」
美月:
「さっきのカフェも懐かしかったです」
凜:
「学生街の空気っていいね」
しばらくは軽い。
それぞれスマホを触る。
揺れ。
静か。
ひなたがぽつり。
「凜さ」
凜:
「ん」
ひなた:
「今日、置いて帰らなくてよかった」
凜、少し驚く。
「どういう意味」
ひなた:
「一人で帰ってたら」
「多分考えすぎてた」
凜、苦く笑う。
「否定できない」
美月が言う。
「だから一緒です」
凜:
「美月、今日ずっと保護者だったね」
美月:
「慣れてます」
ひなた:
「自覚なしか」
三人で小さく笑う。
しばらく沈黙。
新幹線の音だけ。
凜が窓の外を見る。
暗くなり始めた景色。
そして、ぽつり。
「結果、どうなると思う?」
ひなた:
「分からん」
即答。
美月:
「分からないです」
同時。
凜が少しだけ笑う。
「即答だね」
ひなた:
「でもさ」
少しだけ声を落とす。
「どっちでも、凜は凜じゃん」
美月:
「はい」
凜、息を吐く。
「それ、最近よく聞く」
ひなた:
「流行ってる」
凜:
「……助かる」
小さな声。
でもちゃんと届く。
美月が話題を変える。
「明日、連絡来たら」
「私は大学で返信遅くなるかもです」
凜:
「いいよ」
「急がない」
ここでまた、成長。
前なら“今すぐ知りたい”と言っていた。
ひなたがスマホを見る。
弟からメッセージ。
📩
「無事帰れよ、泣き虫姉」
ひなた、即返信。
「うるさい」
凜が覗く。
「優しい弟だね」
ひなた:
「口悪いだけ」
美月:
「愛情ですね」
ひなた:
「はいはい」
新大阪が近づく。
アナウンス。
三人、少し背筋を伸ばす。
凜が言う。
「さ」
「また三人で出かけよ」
ひなた:
「急に」
凜:
「今日、よかったから」
美月:
「ぜひ」
ひなた:
「成長旅行第二弾?」
凜:
「今度は観光多めで」
ひなた:
「恋愛少なめな」
凜:
「それは無理」
笑い。
🚉 新大阪・到着
降りる。
人の波。
でも三人の距離は近い。
別れ際。
凜が一瞬だけ立ち止まる。
「ありがとう」
ひなた:
「何が」
凜:
「一緒に帰ってくれて」
ひなた:
「当たり前」
美月:
「お疲れさまでした」
凜は深く頷く。
一人にならなかった。
それだけで今日は十分。
この帰りの新幹線は、
✔ 凜が“一人で抱えない”選択をした
✔ 三人が対等な関係になった
✔ 結果待ちの時間を「孤独」にしなかった
次は月曜日。
淵本の家 → 篠崎さん → ラン
そして、その夜の凜。
I「良いね。そしたらその日の凜いこう。美月とひなたから心配してか、夜に連絡あり。この日の凜は何を思う?」
A
いいね。
ここは静かな夜にしよう。
泣くかどうかより、凜が「自分の時間を持てるか」がポイント。
🌙 大阪・凜の部屋
夜。
ワンルーム。
灯りは一つだけ。
コートを椅子に掛ける。
バッグを置く。
部屋はいつもの凜の部屋。
散らかってない。
でも生活感は薄い。
ソファに座る。
静か。
昨日まで広島だったのが、少し不思議。
スマホが震える。
📩 ひなた
「生きてる?」
凜、笑う。
「失礼」
返信。
📩
「生きてる」
すぐ既読。
📩
「泣いてない?」
凜:
「泣いてない」
数秒。
📩
「じゃあ偉い」
凜:
「なんで基準それ」
少ししてもう一件。
📩 美月
「今日はありがとうございました」
「凜さん、大丈夫ですか」
凜は少し考える。
短く返す。
📩
「大丈夫」
一拍。
もう一つ送る。
📩
「むしろ落ち着いてる」
既読。
📩
「よかったです」
それだけ。
でもその一言で十分。
🧠 凜の中
ソファに背を預ける。
天井を見る。
今日の出来事を思い出す。
広島。
ラン。
淵本。
透析。
“娘がいる”
そして自分の写真。
凜の顔が少し曇る。
明日。
誰かが聞く。
篠崎さんに。
「娘の名前」
自分かもしれない。
違うかもしれない。
胸の奥が、静かにざわつく。
でも今日は、
怖さが昨日より小さい。
スマホを見る。
元カレのインスタ。
いつもなら開いてる時間。
今日は開かない。
代わりに、
ランの写真を見る。
窓辺。
キャットタワー。
他の猫と並んでる。
凜、ぽつり。
「……よかったな」
誰に向けてか分からない。
ランか。
篠崎さんか。
自分か。
🕯 小さな変化
凜は思う。
もし本当に父なら。
透析。
病院。
老いた体。
昔の父じゃない。
ヒーローでもない。
ただの人。
でも。
それでも。
逃げずに生きてるなら、
それはそれでいい。
凜が小さく息を吐く。
「……会うのかな」
自分でも分からない。
でも逃げない。
それだけは決まってる。
スマホがまた震える。
📩 ひなた
「ちなみに」
「よだれ写真弟に送った」
凜:
「最低」
📩
「元気出るだろ」
凜、吹く。
「確かに」
凜はソファから立つ。
シャワーを浴びる。
髪を乾かす。
いつも通り。
でも今日は、
孤独じゃない。
ベッドに入る前。
凜がスマホを見る。
ひなたと美月のトーク。
少し考えて、
一言送る。
📩
「広島、行ってよかった」
既読。
すぐ返信。
📩 ひなた
「だろ」
📩 美月
「また行きましょう」
凜は小さく笑う。
「うん」
電気を消す。
部屋は暗い。
でも今日は、
胸の奥に小さな灯りがある。
明日、何が起きても、
大丈夫かもしれない。
そんな夜。
ここで次の章に入るとかなりドラマが強い。
月曜日
・淵本の家
・篠崎さん
・ラン
・娘の話
そして凜の名前が出るかどうか。
ここ、かなり大きなシーンになる。
次回:
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